素敵な夫婦とほっこりする話
大仏級の恩人に出会い、大仏を見た後
Google mapで素敵なお庭のある館を見つけました。
鎌倉文学館という
鎌倉にゆかりのある川端康成のような文豪の作品や
鎌倉と文学の歴史を集めたところなのですが、
行ってみたらまた300円の入館料が必要で、
大仏のように見る予定もなかったから諦めて帰ろうしました。
しかし僕のことを、
自転車置き場が見つからなくて困ってる少年だと勘違いした
ダンディなご夫婦が
「ここにおけるよ!」と声をかけてくれました。
諦めて帰るつもりだと伝えると
「せっかく来たんだから、見て行きなさい!」
と嬉しい提案をしていただきました。
僕はお二人と共に素敵な館とバラのある庭を
会話をしながら巡りました。
中は撮影禁止だったのですが、
文豪たちの身の回りの品や原稿、年表など
鎌倉というものを文学という視点から
初めて捉えることができました。
そのあとは、鎌倉で有名なお店で焼きそばやパンをご馳走になり、
これから北に行くなら、
もっとPayPayが使えくなると思うから、
「現金を渡しとくよ。」
そう言ってくれて、緊急事態用の現金も頂きました。
「ドキュメンタリー監督が夢の池田くんを覚えておくよ。
君がもしもこんな館を建てたら呼んでね。笑」
なんとも落ち着いた知的な雰囲気で、
休日は夫婦で遠出するようなk夫妻が憧れです。