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気づけば子どもへの声かけが「指示」「注意」ばかりになる前に。

新生児の赤ちゃんとの生活が始まりました。

2〜3時間おきの授乳。夜間も関係なく授乳。
こんな生活にもすこしずつ慣れてきました。

休めるときに休める環境にあるおかげもあり、
体力的にも、精神的にも、今のところ元気に過ごせています。




3歳になったばかりの長男は、ますます活発に。

親の言うことをかなり理解できるようになりましたが、
「なぜ、そんなことを?」
という理解不能な行動をすることも多々あります。

知らず知らずのうちに、
「〜しなさい」という指示、
「〜したらダメ!」という注意。

そんな言葉かけばかりになってしまっていることも。

それでも、子どもは一度で言うことを聞いてくれるはずもなく、さらに厳しい言葉かけになっていき…、親もイライラ。
イライラをぶちまけて、子どもも大泣き。
そんな負のループに陥ってしまうこともあるかもしれません。

当てはまるかも?

と思った方に、まず伝えたいことは、
「子どもへの愛情が深く、がんばっておられている」ということ。

きっと、ものすごくがんばっている。


だからこそ、

しっかりしなくては…
ちゃんとさせなくては…

と思うがあまり、「指示」「注意」の言葉かけが増えてしまうのだろうと思います。

そんな自分のことを、
まずは、認めてあげてほしい。
自分を責めないでほしい。

そして、すこしでも気持ちが楽になれるようなものが届けられたらと願って、書かせていただけたらと思っています。

子どもへの声かけが「指示」「注意」ばかりになる前に、できそうなことを3つまとめてみました。

1)    心と時間の余裕をつくる

自分に余裕がない環境にあると、どうしても、子どもに対して大らかな目で見守ることが難しくなります。

ストレスのある環境。
自分を労る時間が持てない。
常に時間に追われている。

かといって、そうした環境や現状を変えたくても変えられない。変えられるもんなら、今すぐにでも変えたいけど、それが難しい…

そんな人も多いかもしれません。

すべては難しくとも、なにかひとつでも。
モノや人に頼りながらでも、なにかできそうなことから。

ちょっとでも、心と時間に余裕が生まれたら、子どもへの向き合い方もずいぶん楽になると思います。

2) 守りたいこと以外は目を瞑る

ありとあらゆる面で、子どもの気になる行動は出てくるものです。そのすべてを改めたいとするならば、子どもの一挙手一投足に目を見張り、注意し続けなければいけなくなります。

これだけはやめてほしい!
これだけは守ってほしい!

それ以外の多少のことは目を瞑る。

すると、注意する回数も格段に減りますし、注意するところでは、メリハリがついて、子どもにとってもわかりやすいように思います。

3) 親子ともにホッとできる時間をつくる

叱りたくなくても叱らなくてはいけないときもあったり、忙しすぎてヘトヘトで子どもに構えないときもあったり…
心身ともに疲れてしまう、そんな日もあります。

そんなときは、親子でホッとできる時間をつくるとリフレッシュできるきっかけに。

わたしの場合は、
・絵本の読み聞かせをすること
・息子と横になって宇宙旅行(想像)をすること
・ふれあい遊びをして大笑いすること

そんなふうに、親子のリフレッシュ時間のレパートリーをつくっておくといいかもしれません。心が癒され、子どもへの愛情が深まる時間にもなっています。




なにかヒントになればさいわいですが、はじめにも書いたように、
ほんとうにがんばっている!
がんばりすぎるほど、がんばっている!

ということを忘れないでいてほしいなと思います。

だから、自分にやさしくしてあげてくださいね。


さまざまな子どもとのエピソードから、親としての気づきや学びを書き綴っています。こちらも、ぜひ覗いてみていただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♩

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