ついに田植えをしてきた
今日はついに田植えの日。
曇天の中、われわれ夫婦2人+田んぼやりたい仲間のいつメン3人の計5人で田植えをした。
平日の真昼間に大人が集まるこの感じ、好き。世間からちょっと外れてる感というか。
20年くらいは誰も田んぼをやってなかったらしき場所に田んぼを復活させて、なんとかここまできた。
水は(旦那が)300メートルほど先から湧き水を引いてきた。もちろん持ち主に許可を取って。
稲の品種は、あさひ米、みどりもち、つぶすけ。育苗のトレイ2.5箱分くらいの少量。すべていただいたものだ。つぶすけに関しては、立派に育ったものをいただいた。ありがとうございます。
田植えの最中、古民家の売主さんがたまたま墓参りに来ていて、ほぼ1年ぶりにお話できた。
いつも気にかけてくれる地域の方も顔を出してくれた。
ぽつんと系古民家のまわりに大人が何人もいる状況。わたしがこの土地の神様だったら、「おいおい令和になってこんなに人が来るのかよ。一生ないと思ってたよ、こんなこと。」とびっくりするだろう。
収穫できたとしても量でいえば大したことはないし、これから獣にやられる可能性もあるし、どれほどの実利価値があるのかは分からない。
でも人間として、米作りをイチからやってみるのは納得感があって嬉しい。
ほぼ毎日米を食べてるんだから、それくらいやりたいぜ、っていう。
(その理論でいけば、毎日使用するパソコンの仕組みも、家づくりの手順も把握しなきゃいけないことになるのかな。嫌だな。なぜか食べ物を特別視しているわたし。)
やってみたいことをやれる環境に感謝しながら生きていこう。
健康であることと、自分にとって意味のある人とのつながりが何より大事だなと思う。普通の感想に行き着く。
貧血気味Day1日目のわりには通常の稼働量で頑張りました〜上出来。理想を追いかけながらも足るを知る。自分を認める。
毎日投稿544日目。