自分の仕事をつくる会 2泊3日ver. を開催しました【レポート】
こんにちは。#自分の仕事をつくる会 という会を主催している伊藤七です。
2024年1月23日〜25日、千葉県某所にて泊まりがけで会を開催しました。そのレポートです。
自分の仕事をつくる会とは
自分の仕事をつくる会は「場」です。個人向けの商品・サービスを作ってリリースする時に、励みになるような場所でありたいと思い、2023年9月からじわじわ活動しています。
現在はSlack上に16人のメンバーがいます。自分の仕事の進捗を投稿したり、スタンプやコメントで反応したり、ROM専だったり、自由な感じです。
参加メンバー
今回の自分の仕事をつくる会お泊まりver.は、わたしの他に2名が参加してくれました。
ワークキャリア(旧:田舎フリーランス養成講座)関係で知り合った方々で、みんなWeb系フリーランス。ちょうど最近本業を辞めて、次の動きについて真剣に向き合い中、という共通点がありました。自然と話も弾みます。
▽ ささきめいさん
▽ていえみさん
スケジュール
2泊3日のスケジュールは、こんな感じでした。
DAY1
12:00 ランチ&近況報告 @GONZO
13:00 |
14:00 発表①自分のやりたいと思っている仕事・サービス・現状のシェア
15:00 |
16:00 |
17:00 フリー・壁打ちタイム
18:00 |
19:00 |
20:00 夜ご飯 @おつね飯
21:30 フリー
DAY2
10:00 ワークタイム
11:00 |
12:00 ランチ&進捗共有 @金谷食堂
13:00 |
14:00 ワークタイム
15:00 |
16:00 |
17:00 |
18:00 |
19:00 |
20:00 夜ご飯 @ガスト浜金谷店
21:00 |
22:00 価値観ワークとして【わがままカード】
23:00 |
24:00 就寝
DAY3
9:30 発表②今後の予定のシェア
10:00 |
11:00 |
12:00 ランチ @NON
13:00 解散
DAY1:発表①自分のやりたいと思っている仕事・サービス・現状のシェア
それぞれ用意してきたスライドを使って、シェアしました。
めいちゃん:otentoについてのお話
ていちゃん:今後の生き方・働き方のお話
なな:自分の仕事をつくる会のお話
一人あたり45分の時間がありましたが、まだまだ話せた感じがあります。話のネタは無限!
発表タイムが終わったあとは「この案、どう思う?」「そもそも生き方から考え直したいのだが……」といった話をしながら、ご飯を待ちます。
DAY1:夜ご飯 @おつね飯
マクロビ料理の得意なおつねさんにご飯をお願いしました。
今回の宿の真裏には、合宿型スクール ワークキャリアの本拠地、コワーキングスペースまるもがあります。ワークキャリアの合宿でもご飯を作っているおつねさんに、お野菜料理をお願いしました。
コース仕立てで提供してもらい、心もお腹も大満足。
大根はわたしの畑のもの。サラダに使われている梅はわたしが漬けたもの。数日前に、おつねさんが取りに来てくれました。
美味しいのはもちろん、つながりを感じるご飯が嬉しかったです。
おつねさん、ごちそうさまでした!
DAY2:ワークタイム
2日目は、各自のワークタイムがメイン。
考えが進まない部分は、じぶんジカンさんの本「ちいさなブランドをつくる」を参考にしながら考えを深めました。
めいちゃんはこの会で初めてじぶんジカンさんを知ったようで、その場で本やノートを4冊注文していました。
こんな風に「好きなもの・いいものをシェアできる」ところも良かったです。共感できる価値観は持ってるけど、普段見ているものは違う人って貴重だなと思いました。
DAY2:価値観ワークとして【わがままカード】
夜な夜な【わがままカード】なるものをスタート。
84枚のカードにいろいろなワードが書かれていて、これをルールに沿って捨てたり引いたり。カードを見せながら、なぜそれを残したのか?なぜ捨てたのか?をシェアしていきました。
3回やったあとに「さらに5枚厳選しよう」となり、最後に残したいカードを選ぶ3人。真剣すぎて、完全な沈黙が流れてしまい、笑った。
わたしは【夢・理想】【楽しさ】【自分らしさ】【自己決定】【社会貢献】を選びました。
それぞれの個性が見えて、面白かったです。初対面の人とのアイスブレイクにも良さそう◎
DAY3:発表②今後の予定のシェア
最終日は、2日間で考えたり意見交換をする中で考えた「今後のこと」を発表しました。
3日間一緒に過ごしたり考えたりしてきたので、心の底から応援したい気持ちになります。
自分のやりたいことを知ってくれる人がいることは心強く、モチベーションも高まります。「わたしたち、やっていこうね!」という気持ちになったあと、チェックアウトしました。
最後はフェリー乗り場近くのカフェ【NON】でご飯を食べて、解散!
開催場所
千葉県富津市金谷の一棟貸しの宿泊施設【鋸山の麓(ふもと)】に宿泊しました。知人のエリックさんの民泊物件です。
イベント・セミナーを開催する人間的には、下記の条件がとてもありがたかったです。
特に太字部分は、宿を探す上で重視していました。(そして条件に合う宿をなかなか探せずに、ちょっと困っていました。)
リビングスペースが2部屋ある
チェックイン / アウトの時間が柔軟
徒歩圏内に飲食店複数あり / 小さなスーパー、コンビニあり
公共交通機関でOK(JR浜金谷駅まで徒歩約5分、フェリー乗り場まで徒歩約10分)
最大9名宿泊可能、個室2部屋あり
馴染みのあるコワーキングスペース【まるも】の真裏なので安心
このあたりの一棟貸しの宿の中では安価
イベント・セミナーを開催するには、広めのリビングスペースが必要です。集まって作業をしたり、発表したり。今回の宿はリビングが1階と2階に合計2つもありました。これは嬉しい!
1階は発表&雑談をするメインの場所、2階はZoom会議やオンラインセミナー受講のためのサブの場所として活用しました。
チェックイン / チェックアウトの時間が柔軟なことも、大変ありがたかったです。
一棟貸しの宿は、チェックインが15時前後、チェックアウトは10時前後に設定されていることが多い印象です。これだと、1日目は夜しか活動できない上に、3日目は何もできないまま解散しなければなりません。2泊してるのに、実質丸1日しか活動できないじゃん!みたいな。
今回はチェックイン / アウト時間を柔軟にしてもらえたので、1日目は12時集合、3日目は12時解散が叶いました。ありがたい。
観光地エリアなので、徒歩圏内に飲食店が複数あるのもありがたかったです。
一棟貸しの宿は人里離れたところに位置することも多く、そうなると自炊するか、車で街中に行く必要が出てきます。今回はささっと外食できたので、気楽でした。
個室があるのも、ありがたかったです。
「相部屋(ドミトリー)で2泊はキツイかも」と感じる人もいると思ったので、個室があるのは安心でした。ありがたい。
プロジェクターは、わたしの私物を持参。
白い壁をスクリーン代わりにして使用しました。3人で見るには十分だったかな。白い布があるのがベストだったかな。
感じたこと
似たような境遇・属性の人たちで集まる機会のありがたさ
人に聞かなきゃ分からないことがたくさんある
プログラムやスクールでなくとも、価値は生まれる
似たような境遇の人たちで集まって、まとまった時間を過ごす機会はありがたかったです。フリーランスあるあるなのかもしれませんが、人にちゃんと意見を聞こうとすると、お金を払わなきゃいけない気がしてくるのです。そして、そういうサービスは1対1なことが多い。
複数人で集まって、自由に話し放題で、ちょっとカッチリした時間もある。そういう機会には意味があるなぁと思いました。
ここ最近、「会をやるだけでは価値提供できないのでは」「プログラムやスクールにしないとダメなのでは」と視野が狭くなっていました。でも、基準を作って場所や機会を提供するだけでも、人の役に立てる可能性はあるなと実感しました。
今後も不定期にオフ会を開催したい!
自分の仕事をつくる会のこれから
紹介制の場にしようかな、と思っています。
「自分の仕事をつくる会は、場なんだな」
「そもそも、自分が友達を増やしたいことが根本にあるんだな」
と、何をやりたいのか、これは何なのか、再認識しました。
心理的安全性がきわどくなってまで規模を広げたいとは思わないし、わたしがコミュニティマネージャーのようなスキルをガッツリ身に付けるのも違うよな〜と。
身内の自然な広がりに身を任せて、自分の目が届く範囲で、続けていけたらと思います。
でもいつかは、プログラムにしたり、コミュニティ運営がうまい人に入ってもらって、有機的なものになっていきたい。逆算ではなく、点がつながった先に何ができるかな?どんな人に会えるかな?という感じでやっていきたいです。
▽「活動、気になってる!」「機会があったら、自分の仕事をつくる会に参加してみたいと思ってた!」という方は、アンケートにご回答いただけると嬉しいです。スローペースですが、優先的にご案内したり、お声かけしたり、徐々にできればと思っています!
おまけ:
Podcast(音声配信)をやってみようか!という話が進んでいます。こうご期待!
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