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丁寧に生きる、とは
ここ数ヶ月、めまぐるしくプライベートが変化していて、ココロもカラダも付いていくのがやっと。
それでいて、日常的にやる子どもたちのこと、学校のこと、日々追加されるスケジュールに翻弄されている今日この頃。
そんな日々を過ごしているからこそ、
今日は、「丁寧に生きる」をテーマに書いていきたいと思います。
そもそも、丁寧とは、どう言ったことなのかというと。
"丁寧とは"
1 細かいところまで気を配ること。注意深く入念にすること。また、そのさま。「アイロンを―にかける」「壊れやすいので―に扱う」
2 言動が礼儀正しく、配慮が行き届いていること。また、そのさま。丁重 (ていちょう) 。「―な言葉遣い」
例えば、
仕事のときに行う作業的な丁寧さ。
メールで連絡をするだとか、
仕事で新しい方と出会ったら、お礼の連絡を一本入れるだとか、
料理のレッスン受けてくれたお客さんとのやりとりなど
というのは、完璧とまでは言わないけれど、
わたし自身やっていました。
その度に、お客さんの方から
「いつも丁寧に連絡ありがとうございます。」
「細かく丁寧に教えてくれて、レッスン受けて良かったです」
と言われることが多かったので、丁寧にやれてるという過信があったわけです。
プライベートでも、それは変わらず。
大事にしている「料理を作ること、食べること」への丁寧さは、欠かしていない感覚でいました。
例えば、
今の時期なら、ごはんのお供にちりめん山椒を作る、梅ジュース、梅ジャム、梅酒を作るetc...
など、日本の四季折々の食材と向き合って手仕事をするような。
それを見て、
「つばささん子育てしてるのに、余裕あって、丁寧に暮らしているところ見習いたい」と言ってくれたりして、
勝手に、「わたしって、丁寧に生きてるんだ」と思い込んでいたのです。
でも、今年に入ってから、その丁寧さは、錯覚だったなという現実が迫ってきて、苦しくも日々変化している自分を慰めつつ、暮らしています。
要するに、丁寧に生きるって、衣食住を完璧に隅々までキレイにしておく表面上な行動ではなくて、
行為のひとつひとつに心を込めること
心に従った行動をすること
なのでは、と思えるようになりました。
わたしは、
子育てで忙しいを理由に、人から見える表面上だけ取り繕って、よく見せていたのでしょうね。
作業的な部分は、とことん長けていたけれど、ひとつひとつ心を込めるところまではできず、雑になっていた。それがやりたかったわけではないけど、
そうなってしまっていた事実があることに気づいたら、変えていくしかないですよね。ほんとはそんなことしたくないのですから。
何事も始めるのに遅いことはないから、自分で自分を見つめて、トライして、失敗して、それの繰り返し。
あなたは、ひとつひとつ心を込めて、生きていますか?