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いいね、フォロー数を増やすよりも大切にしたいこと

どのSNSでも見れるいいね数や、フォロー数が、時に邪魔になることがあると思う。いいね数、フォロー数多い=すごい人みたな。

芸能人や、インフルエンサーの方々は、もちろんすごいのだけれど、それ以外の一般人が、そこを競っても仕方ないなと、ここ数年すごく感じる。
たしかに、フォロー数が多い方が、数値的には「この人すごい!」と思うのだけれど、本質的なことは、数字だけでは判断できないはずだと。

その人が持っているサービスが、本当にお客さまのことを考えているのか、もしくは、本人がお金稼ぐためだけにやっているのかどうかは、数字だけではわからないのだ。

これまで、わたしもたくさんの出逢いの中で、甘い誘いに乗せられたこともある。

起業したらコーチをつけるべきとか、〇〇の資格の初期メンバーになれば、これくらい儲かるからなどと言われ、さも、その通りにいけば、仕事がうまくいくような、ある意味催眠術にでもかけられているのではないかと思うくらいになったこともある。

実際、甘い誘惑に乗せられて数百万と消えてきたものがある。そして、たどり着いた先は、「そのコーチをつけても、初期メンバーになっても、稼げていたのは、その先生サイドの人たち」だと。
だから、コーチに何か言われたところで、それはコーチの中での経験からの話であるのだから、自分にうまくいくとは限らない。

結局は、自分で動くしかなくて、自分で失敗や成功を積み重ねていくしかないのです。

中には、アプローチ人によって、話し方や説得の仕方を変えて、甘い誘惑をしてくる人もいて、本当に参りました。俯瞰してみると、絶対断れるはずなのに、断れない環境を作ってくるとか、もう散々な目にあいました。

何度も痛い目に合った結果、大切にしたいのは「いいね!フォロー数」ではなく、「自分目線で泣く、お客さま目線で、仕事をしてるかどうかを見極めること」だと思います。しかし、見極めるのは、すぐにできるほど容易なことではないかもしれません。

「選球眼」を養うこと、とでもいいましょうか。(ここから、元高校野球部マネージャー熱でます笑)

「選球眼」とは
選球眼(せんきゅうがん、: Batting eye:バッティング・アイ)は、野球において、四球を選び見極める力、ストライクボール球かを見分ける力のこと。一般に「選球眼が優れている」とは投手の投げる際どいボール球を見切り、打者にとって有利なカウントを整えられる選手のことを指す。しかし明確な測定基準はないので、はっきりとした定義は存在していない。

バットスピードも選球眼と密接な関わりがある。打者はバットスピードが速ければ速いほど、投球を懐深く呼び込むことが可能となる。そして、ボールを引き付けた分だけ見極め時間が増大し、コースや高低、球種を見分けやすくなる。

参照;フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

バッターが出塁するためには、球を見分けてバットを振らなければならないのです。ピッチャーのクセを見極めたり、一度バットを振って、ピッチャーの球の感覚を体感してみたりと、バッターボックスに立ったら、自分の力を信じて、行動するしか出塁する方法がない。

ストライクなのか、ボールなのかを見分ける力と同じように、今まで出逢った人、今、出逢ってる人、これから出逢う人が、自分にとって「良い影響をもたらすか、あまりいい影響をもたらさない」を、常に考えながらコミュニケーションを取っていかないといけないと思います。
それには、うわべばかり並べられてる「いいね数、フォロー数」に騙されてはいけない。

大切にしたい人ならなおさら、大切にしたい人に時間を使っていくべき。
あまりいい影響をもたらさないなと、判断したなら引っ張られないこと。まだ深く付き合っていなくとも、なんとなく、感覚的に「ヤバそう、ちょっと引っかかる」があるなら、そっと線引きして付き合うこと。

自分の感覚を研ぎ澄ましておくと、自然と変な人に絡まれなくなるのも事実ですよ。
「大丈夫」。数に騙されず、あなたを選んでくれる人は、必ずあなたのそばにいます。



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