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小手先に振り回されるのは、もうやめよう

今までいろんなビジネスをしている方に出逢ってきました。特に、起業当初は、様々な人に会うためにたくさんの場所に行きました。いま、改めて思い出すと、とにかくビジネスとはどういうものなのかを知りたくて、知りたくて、刺激を受けてお尻をたたかれに行っていたと思います。

そして、出逢ってきた人たちを、2パターンの人に分類できるなと思うようになっています。(分類する必要ないので、これはあくまでも四十万の見解です)

ひとつは、自分のため。自分の稼ぎを増やしたい人。
ひとつは、自分の持ってる持ち味を通して、他の人を幸せにしたいと思って仕事をしている人。前者と後者では、だいぶ伝えてくるメッセージも、ビジネスの作り方も違います。起業当初は、わかりやすく「稼ぎ方」を教えてくれる前者のところへ行ったけど、今は圧倒的に後者の人との出逢いが増えています。

出逢いたいをイメージするだけで、出逢う人は、変化するものですね。

で、です。
わたしの場合は、料理研究家として志しを決める前は、まだ実績も、技術も何も持っていなかった。大学卒業して、大手に入社して、退職した、ただの専業主婦。しかも、料理なんて全く出来なかったという事実付きでした。

料理ができないからこそ、毎年、夫とお正月にやっていたことがありました。それは、1年の初めに「今年は、○○ができるようになります!」と宣言すること。

例えば、
・包丁をちゃんと持って、切れるようになります!
・おむすびを上手にむすべるようになります!
・揚げ物を上手に揚げられるようになります!
・おやつを作れるようになります! etc…

思い出すと、あの当時、本当に何も料理ができなかった。だからこそ、1年間かけて、確実に自分のものにするために練習していました。

全て、1年かけて、です。

1年なんて、時間がかかって仕方ないじゃん!と思うか、どうかは、読んでいるあなた次第です。カリスマ性があるわけじゃない私にとっては、1年は、ちょうどいいスパンでした。

もちろん、技術の習得は早ければ早いほどいいかもしれません。なんとなくできて、なんとなく形になるようなことなんて、山ほどあるし、できる。わたしは、「とことん。腑に落ちるまで」やりたい。だから、基本的なことを、何度も何度もやりたい。やって、次にチャレンジしたいのです。

わたしは2歳から中学生まで、水泳をやっていました。もう、物心ついたときには、1日3キロ泳いでいました。きつかった。本気で、ハイレグの水着のコーチが怖くて、嫌いだったのです。

小さい時は、嫌なコトがあっても泳げば忘れられる、ちっぽけなコトだと思えることが多かったので、泳ぐの大好きでした。だからこそ続けていた。途中から、選手コースにクラスがあがって、わたしにはコーチに求められることも、ハードルが高すぎてコーチが嫌いになってしまったのですが、泳ぐことは好きでした。

結果、バタフライまでガシガシ泳げるようになったし、1日3キロなんて、へっちゃらに泳げるようになっていました。

背泳ぎまではできても、バタフライまでたどりつくのって、なかなかのことです。これは、ビジネスでもいえること。資格を取得しても、使分ければただの紙切れ。基礎を何度も何度も、やればやるほど、磨けば磨くほど、輝くことがたくさんあります。

活かすも殺すも、あなた次第。




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