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キンコン西野さんと飲みました

キンコン西野さんと食事をする機会がありました。YouTubeでご一緒させていただき、Bリーグに興味を持っていただき、ファイナルにもお越しいただきました。ラジオなどでもかなりBリーグの可能性を語っていただいたり、すっかり距離が縮まった感じです。ありがたい限りです。そして、食事となりました。

一次会は焼き鳥。二次会はなんとスナックCANDYへ。かなり、飲みました笑 お互いハイボール何杯?しかし、芸人、経営者、マーケター、作家、映画・舞台も手がけ、VIPから一般の方まで許容する器…かつ、行動力があり、人たらし。こんな人はいないのではないでしょうか。多才すぎますね。

本当に楽しく、学びの多い時間でした。僭越ですが、仕事のアプローチは似ているなと昔から思っていました。夢・目的を成就させようとすると、継続していこうとすると、お金が必要です。搾取せず、仲間を精神的にも経済的にも幸せにしようとすると避けることが出来ないんですよね。案外この当たり前が、スポーツ界、西野さんのエンタメの世界も同じなんですが、そこの蓋は閉められてきました。

この業界に来てから13年間、言い続けてきました。B.革新もそうですが、ビジネスは手段であり、目的はバスケ界の発展です。西野さんもエンタメで世界を獲るという夢・目的があるから、手段としてオンラインサロンやVIP戦略など資金調達のためにビジネスをしている。西野さんと同レベルで語るのも烏滸がましいですが、時には理解されず、金の亡者のようなこともお互い言われますが、ブレずに突き進んできた同志のような感覚がありました。

ご本人にもお伝えしましたが、超共感と超リスペクトです。Bリーグの演出や細かなサービスバスケのVIP戦略について、また、最高峰であるファイナルのブランディングなどいろいろとおもしろい話をしたので参考にしたいと思います。

何よりも経営者でもある西野さんは、理念共有、プロジェクト単位でもチームの一体感、合宿などで意思疎通を図っています。これは、社員だけでなく、外部の取引先も。成功させるための精神的な汗のかき方が半端ない。

また、ラジオを聞いている人は、西野さんはなんでも知っているなと感じると思いますが、面白い出来事、話があるといろんな人に話すんだろうなと思いました。だから、インプットの質が上がり、アウトプットで記憶に定着していくのだと思いました。インプットが多すぎて、アウトプットが足りていないので反省です。

最後に、組織の気の緩みにも話が及びました。大きくなればなるほど締めていかなくてはならないということへのお互いの危機感で一致。西野さんが、ピクサーの方とお話ししたエピソードは的を得ていました。どうやらピクサーの業績は落ちてきているらしいのです。

ジョブス亡き後、時の流れとともにピクサーは、宗教から企業になったと。世界を変えるぞという組織の空気を作っていたカリスマが去り、仕組みで回し出したら業績が落ちたと。カルチャーと細部に目を光らせる人は必要ですね。

あと、あらためてファン・ブースターとの距離、リアリティの重要性は再認識しました。いろいろと動きます!

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島田慎二
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