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【朝礼 7/23】豪言壮語か大言壮語か
「豪言壮語(ごうげんそうご)」 =中国の言葉で、自信を持って大きなことを語ること。日本語の『大言壮語』は「実力不相応な大きなことを語る」という意味だが、豪言壮語は実力者が自信をもって語るときにも使う。
6月末、報道陣やパートナー企業を集めて行われたBリーグの発表会。Bリーグの島田慎二チェアマンが、自信たっぷりに大きなことを語りだしました。
感動立国、中期経営計画、日本No.1のプロスポーツリーグになるという発表に対しての記事です。
結びには、「豪言壮語」か、「大言壮語」か。 感動立国に向けたBリーグの新たな挑戦が、大きなかけ声とともにスタートしています。と。(記事はこちらから↓)
もちろん、豪言壮語のつもりです🙇♂️まずは、人口動態から。
総人口は、2050年に9500万人と予想されています。
• 約9,500万人(2020年の約1億2,600万人から減少)
年齢層別人口構成
1. 0~14歳(子供):
• 約750万人(総人口の約7.9%)
2. 15~64歳(労働年齢人口):
• 約4,600万人(総人口の約48.5%)
3. 65歳以上(高齢者):
• 約3,900万人(総人口の約41.1%)
労働年齢人口(2050年予測)
1. 15~24歳(若年層):
• 約550万人
2. 25~34歳(青年層):
• 約850万人
3. 35~44歳(中年層前半):
• 約950万人
4. 45~54歳(中年層後半):
• 約850万人
5. 55~64歳(高年層):
• 約750万人
0才から24才までは、これから誕生する世代、1300万人。25才〜34才は、現在の幼稚園児、小学生世代、850万人。35才〜44才は、現在の中学生、高校生、大学生世代、950万人。これから強化する世代、今取り組んでいるこの世代へのアクションが25年後に効いてくるでしょう。この世代で、3100万人。総人口の33%となります。
今のBリーグの観戦者のボリュームゾーンが2050年には、45才〜64才は、1600万人、総人口の17%。高齢層でも80歳くらいまでは、現在の中年ファン世代も含まれるのではないかと思います。
と考えると、25年、四半期というのは、かなりものを変えてしまう時間となります。今どうかではなく、これから生まれる世代、今の子供や若者たち、現在の若いファンの皆さまをしっかりと掴み続けることが出来れば…
競技者を増やす、育成を強化する、グローバル戦略でアジアを中心にマーケットをか拡大していきます。次々に誕生するアリーナで、世界一型破りなライブスポーツエンタメでたくさんの人々を魅了し続けることが出来れば…
Bリーグは、現状と25年後の2050年との時間軸とアプローチすべきマーケティングを明確にしています。キッズ、育成強化、グローバル、アリーナ…中期経営計画でこのスタートダッシュの5年で結果と型を作り、あとはブラッシュアップしながら進めていくことになるでしょう。
感動立国、できるんじゃないか、と思っています。
個人的な話ですが30年前、旅行会社のHISで働いていて、格安航空券・ツアーなんて学生旅行、大人を扱うJTBや近畿日本ツーリストなどの大手は、ノーマークでした。しかし、学生世代が社会人となっても利用者が増え続けていき、やがて追いつきました。
若い世代に強いコンテンツは、財産です。しっかりと成長していけば、点から面をとることができます。できるか出来ないかは、自分たち次第です。なんも目新しくもなく、わかっていてもやり切れるかどうか。ビジョンを掲げ、計画は誰にでも作れますが、要は信じてやり切れるかどうか。成長したベンチャーなんてそんなものです。みんなで頑張って、時と共に積み上げていきましょう、と朝礼で伝えています。
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