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【朝礼 10/15】オーバーバリューとアンダーバリューは必ず調整される

Bリーグは、ありがたいことに成長してきました。クラブの努力により事業規模が拡張しているし、アリーナも検討・建設ラッシュに入っています。しかし、売上高にみえる成長は単たる数値であり、伸びていて良かっただけで終わるのではなく、その対価をいただく価値があるのかをシビアに問われる難しい状況に突入していることでもあることを理解する必要があります。

成長を信じてオーバーバリューでもご支援をいただいてきているパートナー、他のステークホルダーさまがいたから、今の立ち位置があり、そのことの事実認識と感謝と結果で報いる緊張感をもたなければなりません。結果を出すことに時間がかかればかかるほどオーバーバリューの調整がかかるし、出始めたとしてもようやく価値水準に達してきたのかな、というレベルの見え方になるでしょう。

新たに応援いただくパートナー、他のステークホルダーの皆さまも同様です。Bリーグが成長期に入ったとは言え、投資対効果というのは厳しく問われていくはずです。何年間の契約であれ、初年度から結果を出しにいく姿勢が大切になります。それがポジティブなパートナーシップとしての関係性にも大きな役割を果たすことになります。

私たちは、何よりもBリーグとしての商品価値を上げて行く努力をし続けることで、オーバーバリューのギャップ埋めたり、アンダーバリューになるくらい投資価値を感じてもらうようにしていかねばなりません。また、成長結果としてアンダバリューに達したならば、適切なタイミングて堂々と向き合っていけば良いと思っています。

ではどうやって、商品価値を上げるのか?Bリーグの総合力をもって挑戦していることに他なりません。入場者数、視聴者、アリーナ、スター選手の誕生、代表強化、グローバル戦略、キッズ戦略…2050年感動立国に向けたビジョン実現のための中期経営計画の達成など、全てのミッションに直接間接Bリーグ、クラブスタッフ全員が関わっています。目先の仕事に追われると見えなくなりますが、このような大きな絵を描き、みんなで価値作りのために尽力しています。

私たちが目指している未来とビジョンには、パートナー、他のステークホルダーの皆さまに共感共鳴していただいています。追求していることとパートナーの皆さまの期待していることにミスマッチはありません。ということでやるべきことは、明確になっていますので現状に満足することなく、規模が大きくなる責任と緊張感をもって、投資対効果を厳しくみているパートナーさま、他のステークホルダーの期待に応えていかなければなりません。

応援してもらうことよりも、応援し続けてもらうことははるかに難易度が高いのです。オーバーバリューなら早期修正することで継続性を担保していかなくてはなりません。そのあたりも意識して新旧のパートナー、他のステークホルダーの皆さまに対して向き合っていきましょう、こんな話を今朝の朝会スピーチで伝えています。

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