股関節臼蓋形成不全って何?
なんだか聞いたことない名前だと思います。
股関節って、脚の骨の付け根の部分が、骨盤側に嵌っています。
お椀を逆さにしたようなところに、丸い球状の骨頭が嵌っているのですが、そのお椀の部分が臼蓋。
その臼蓋の部分がいまいち発達しなかったために、骨頭の覆われている範囲が少ないのが、股関節臼蓋形成不全というものです。
普通の人は約4/5くらい覆われているそうですが、私の場合は両脚ともだいたい1/3くらい。
つまりは嵌りが浅い。なんとも不安定なのです。
浅いと、体重を支えるのも小さな範囲で支えなければならなくなったり、筋肉でカバーしなければならないために、筋肉が常に緊張状態になって、結果として硬くなり血流が悪くなったり、痛みがでたり、力が入らなくなってしまったりします。
で、臼蓋と骨頭の間にある軟骨に負荷がかかり、段々減っていってしまう段階に入ると、変形性股関節症を発症した、とういうことになります。
本日はひとまずここまで。
Hitomi