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レモンや梅干しで歯が危険?酸性食品の影響と守り方
口の中の pH が酸性に傾くと、歯のエナメル質が溶けやすくなります。これを 「脱灰(だっかい)」 と呼びます。
pH 5.5以下になると、エナメル質が溶け始めます。pH 7が中性
pH 4以下になると、さらに歯にダメージが大きくなります。
酸性度の高い食品とpHの目安
レモン 2.0〜3.0
コーラ 2.2〜2.5
梅干し 3.0前後
りんご 3.3〜4.0
キムチ 4.0前後
ヨーグルト 4.2〜4.5
レモンや梅干しは pH 3~4 程度で酸性度が高く、頻繁に食べると歯の表面を溶かすリスクがあります。
対策としては酸性の食品を食べた後すぐに歯を磨かない。もしくは食後口を水でゆすぎ酸を薄めて中和する。できれば30分〜1時間後に磨くといいが、口の中の衛生が悪ければ、早く磨いた方がいいとのことです。
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