[高給与]建設業界の長所短所 #メリット編
さたんです。
全4シリーズにわたって公開してきました
「建設業現場監督のリアルな実態。」いかがでしたでしょうか?
ここではさらに求職者が建設業を検討した際の
判断リソースにできるような、業界にいることで享受する
メリット・デメリットをお話しします。
ちなみに本投稿のスケール感は、
”土木分野””施工管理””上場企業くらいの規模感の会社”
でのメリットデメリットです!
1🌟建設業で働くことのメリット。
🌞*給料が破茶滅茶に良い。貯金すればあっさり車買える。
🌞*住宅手当がスーパー手厚い。住居費自己負担ゼロとかよくある話。
🌞*企業の経営が比較的安定していて、ある程度将来設計が立てやすい。
🌞*ある程度大きな企業で働ければ、
”殿様商売”なのでそんなに取引先に気を遣わず仕事を進められる。
🌞*官庁工事や官庁系の民間工事を受けるため、滅多に会社が潰れない。
🌞*自分が作った現場に病的なまでの愛着が湧く。(作ってる間は別)
🌞*大きなサイズのもの作りに携わるので、誰に言っても”すごい!”
と言ってもらえて自己肯定感が増す。
🌞*営業にノルマがない。
全部にではないですがみんなお金が好きだと思うので、
お金関係中心で説明していきます。
🌞*給料がめちゃくちゃいい。 🌞*住宅手当がスーパー手厚い。
ここがデカいです。これのせいで仕事辞められない人を沢山見てます。
ここでさたんの給料内訳を公開します。
多分説明会行っても自分の給料言う社員いないと思います。
いても10年目社員の話とかはあまり参考になりません。
ぜひ参考にしてください。
基本給:¥250,000
総合職手当:¥30,000(全国転勤の代償です)
残業手当:¥55,000(大体45〜50hくらいやったとします)(みなしナシ)
合計額面:¥335,000
諸々払う:¥285,000(社会保険や住民税の公的支払)
↑このお金が銀行に振り込まれます。
ここから通常独身なら家賃で5〜8万くらい吹き飛びますよね。
が
全国転勤の代償(会社都合の転勤)として、家賃が会社負担になります。
さたんは首都圏で¥75,000のマンションを借りてもらっています。
防犯面でオートロックを希望したので、少々自己負担が入りますが、
さたんは自己負担¥15,000で住ませてもらってます。
つまり
固定費を引いた手取り収入は
💰¥270,000💰
と言うわけです。
言い過ぎれば、これ全部食費と遊ぶ金に使えます。
さたんの同期なんか結構車買ってます。(大体みんな一括です)
https://heikinnenshu.jp/kininaru/shinsotsu.html
一応新卒の平均収入をまとめたサイトを貼っておきます。
大体額面で20万円〜23万円みたいです。
手取りはもう少し下がります。
🌞*大きなスケールで自己固定感があがる。
🌞*病的な愛着が湧く。
大きなスケールというと、通りいっぺんで掴みにくいですが…
2年間勤めてきて感じることは、
人間が自分の体よりも大きなものを作ることって尋常じゃない
ことです。
人は半径1メートルの物しか守れない、とよく言いますよね。
あんな感じで、自分の体より遥かにデカいものを
測って、作って、管理して、紙にして、
って、あり得ん気の遠くなるようなスケールの話なんです。
さたんが前に作った高速も、
何十キロも離れた新幹線のシートからでも山を越えて見えます。
その存在感のデカさが、建設業界にある存在意義だと思います。
目に見えるもの全てが建設業界の存在意義であり、メリットです。
工事の最中は現場爆発しねぇかな
と考えていますが!完成しちゃえば大好きになってしまいます。
🌞*滅多に潰れない。
これは高度なお金の話になります。
平た~~~~~くお伝えさせていただきます。
基本的にこの業界は借金してモノを作っています。借金先は銀行様です。
そして、流石に何回かには分けますが、
基本的に商品ができてから、お客様はお金をくれます。
億単位は当然のこと、兆単位の借金の話です。
そうすると…
建設業「銀行さんすみません… 景気悪くて潰れそうなんですけど…」
銀行「なぬっ 貸した○兆はどうすんの!潰れないで!ちゃんと返して!」
と当然こうなります。
潰れないんじゃない。潰させないんです。
本話では、建設業界のメリット編をお話ししました。
上であげた箇条書きの中に、
おいおいこれ説明して欲しかったのに〜
と言うような箇所がありましたら、
コメント欄で一言いただければ次に展開致します。
お気軽に書いていってください。