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建設業現場監督のリアルな実態。④日勤編

さたんです。

シリーズ建設業現場監督のリアルな実態。で今回は、

さたんを例にとった、本当の生活を見せます。2パターン用意しています。

業界にずっといる人向けの話ではなく、右も左もわからない、

就活生や未経験転職者へ向けての言葉でお話しします!

安心してお読みください。

赤裸々にお伝えすることで建設業のリアルを知ってもらいたい。

就職を考えている方、家族など身内に建設業従事者がいらっしゃる方。

賛否諸々ございます業界ではありますが、

「良いか、悪いか」だけの評価軸ではない仕事の見方をして貰えれば

さたんはとても嬉しいです。

1🌟ある日のしゃちほこのスケジュール。


CASE1:昼間工事編

7:00 出社。

会社からどこの現場も30分以内であることが多いので、

7時くらいには出社して、最低限忘れ物がないように準備します。

持っていくものは大体

当日の職人さんにやってもらう仕事についてと、

職人さんが何に気を付けるべきか書かれた紙(作業指示書といいます)や、

その他安全に作業をするための法的に必要な書類とか、

カメラとか、メモ的なものとか、人によってはPCとかを準備します。

7:30 現場に出発。

基本は車移動です。

会社が貸してくれる車(ADバンとか)を運転して移動します。

8:00 朝礼。

現場に着いたら8時までに職人さんたちに渡す書類の準備や

現場に異常がないか、あとはその日の作業の危険なところを

現場をお散歩しながら確認します。

大体職人さん達は朝早いのでもうとっくに現場についていて、

8時過ぎると集まってくれるので、こちらから挨拶!

朝礼では夜間と同じように今日は何をするか何が危険か共有します。

朝礼が終わったら、作業開始です。

12:00 お昼休憩。

一応ここでは12時休憩にしていますが、

夏場など、熱中症のリスクが極めて大きい時は1時間に一回、

もしくはもっと頻繁に休憩しています。

ベテランの職人さんがいれば、作業班内で休憩を回しておいてくれますが、

基本的にその仕事は現場監督の仕事です。

13:00 昼礼。

基本的に一つの現場には協力会社(職人さんの所属する会社)が

5~10くらいは入っています。建築現場は更にあります。

その協力会社のトップの人たち(職長さん)が集まって、

当日の施工の進捗や、明日はなにをするかを会議で共有します。

終わったら昼の作業開始です。

17:00 現場終了。

職人さんたちが返っていきますので、さたん達は後仕舞いと、

自分たちも会社に帰るのでその準備です。

17:30 帰社。

くたくたです。夏は特にくたくたです。が、

仕事はまだまだありますのでもう少しだけ頑張ります。

その日にどんな材料をつかったのか?(生コンや鋼材など…)

その日にどんな職人さんたちがきたのか?(業者名と人数など…)

その日にどのくらい工事が進んだのか?(延長や面積など…)

をまとめて、写真を整理して、終わったら

明日の材料や人、タイムスケジュールは万端か再度イメトレします。

隔週で会社の会議が入ったりするので、

そういう日は少し帰りが遅くなります。

19:30 退勤。

この日のさたんはまだ帰宅が早いほうです。

日によっては21時台になることも頻繁ですし、

官庁工事を請ければ寝られない・帰れない日もしばしばです。

まさに「LIFE IS WORK!」な生活ですね。


帰宅したら、とりあえず夕飯を食べて、副業でPCをやりつつ

お風呂に入るタイミングを逃しながら寝ます。


1:00 就寝。

💦まとめ💦

現場監督のリアルな実態。昼間編いかがでしたでしょうか?

基本的に会社説明会や、そのほかオフィシャルな場では聞くことができない

実態の生活を発信しました。

大体どこの会社に行っても文化は違えど同じかなと思います。

さたんは就活生異業種転職希望者の方々に、

希望的観測での就活ではなく、しっかり実態を把握したうえで

建設業界を選んで欲しいと思っています。

なぜなら後悔は時間の無駄になるからです。

よって、建設業界希望者でこの記事を読み、「ン~」ってなった方、

本当に盲目的に業界・業種選びをしていないないか

一度自己分析をし直すべきかと思います。


自己分析だって、何したらええねん。という方。

「建設業界のメリット・デメリット」を次記事にて投稿します!

自己分析に役立てるためのリソースにもなると思うので、

是非見てみてください!


また、

近日番外編でさたんを例にとった自己分析のやり方を公開します!

意外と自己分析って、

フレームはあるけどパターンがない…

あるあるですよね。

間違ってることがわからない

自己を分析することが雲をつかむような感覚の方もいると思います。

是非、さたんの例を参考に(あくまで参考に)見てみてください!




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