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東京都キミ都BGM


どうもこんばんわ。
トーフミーツこと私です。


またもや東京へ一人旅に行ってきました。

元気だね
しかも今度は2泊3日
元気だね

此方にも書いたのですが
私の中で東京ってずっと怖いイメージがあり

冷徹で血液にレッドブルが流れてる人間しかいないと思ってました。


今回、違う東京の一面を見てみようと
旅に出た次第であります。

今回は特にこれといった用事も作らず
ふらっと東京に行きました。
そんな忘備録です。
長いです!




「用事もないのに東京行って何するの?ワラ」

と言って来る方は、
もうちょっと人生を豊かにしてから読んでください!
仲良くなれないので!


今回の旅をする前に、
お客さんに

たくさんの物事を、
いろんな角度で見られるようになってくると
電車の乗り換えがうまく行くようになる。
という話をされて、
なぜかわからないけどすごく響いて
その言葉を胸に東京に行きました。

さて、
急ぎの用事もないので

行きはバスで東京に行きました!

半額で行けたのは大きい。
のと、新しい発見が一つ。


6時間の車内に心底怯えていたのですが
西野亮廣「新世界」を連れて行きました。


ブックオフでなんでか
(批判するために読んでやろうと思ってたから。)
買ってあったので。


(西野の使いはその辺に潜んでるので
批判する為というのは心の中で留めておきます。)

お前には騙されないぞ



なぜそのチョイスなのかというと
このタイミングを逃すと一生読まないと思ったからであります。

どれ私はお前には騙されないぞと意気込んで読んだ結果

ノンストップで一気読み。

嘘だろ

読みやすすぎ。
ぶっ通しで読みました。

読者のことをキミと呼んでいるのには
腹が立ちましたが、
君じゃなくてキミに腹が立ちましたが。

書いてある事にはまぁ納得。

この手の自己啓発本は
全て書いてあること同じなので
それも今度まとめてnoteに載せますね。


あと、夜行じゃなくてお昼のバスだから
シンプルに景色めっちゃ綺麗。


乗ったことある人にはわかると思うけど
夜行バスって、
まじで地獄に向かってんのかってくらい暗いし

運転手の声も
地獄案内人みたいな声量と喋り方で
トイレ10分休憩でトイレ出た瞬間

え、、置いてかれた、、?

って毎回ビビるし本当に時間過ぎるの遅かったんだけど

景色違うだけでこんな変わるかってくらい
あっという間についた


ここでびっくり。発見。
今まで公共交通機関でイヤホン人間だった私が

音楽が邪魔と感じたのだ!!!!!!

これがどのくらいびっくりすることか
同じイヤホン人間にはわかるだろう。

【イヤホン人間とは】

・イヤホンから流れている音楽込みで世界が回っている人間。

・長時間の移動の際、イヤホンを忘れた場合
5000円までならその場でイヤホンを買う人間。

・電車でイヤホンしながら、視覚世界と聴覚世界完全が合わさった時に
着信等で音が途切れると
シラフに戻ったような心底やりきれない気持ちになる人間のこと。

出典:私

さて、どれだけすごいことか
おわかりいただけただろうか。

まぁわかりやすく言うと
電車内でイヤホンしてて
なんか自分の世界でノスタルジー感じてるやつのことです。

私です。


本当に自分でもわからないんだけど、
音楽が邪魔で
ただバスのエンジン音と揺られる音だけで東京に。

バス降りてすぐにターミナルでサラリーマンが横たわってて
昼の1時だぞ!って思いながら早速新宿感じました。


1人寿司を喰らった。
寿司握ってる大将が外人さんにわからないように日本語で悪口言ってて
ほんんっとうに萎えた。
やっぱ東京怖ぇーって思った。


現金3万握りしめてったんだけど
ルミネ吉本でテンション上がって2万使ってしまった。
これでも24年、本日も生きております。


レコードも買えたし、満足。
フィルムカメラも調達。


1日新宿歩きまわった結果、


新宿が嫌いになった。


何よりも空気が変。
街行く人の香りが本当に不協和音。
なんで?ってくらい不協和音。

不協和音に理解できない歌詞が乗っかってる感じ

1人でゴールデン街にも行った。
ホルモンのG'old~en~Guyを聴きながら。(贅沢)
でもどこからともなく銃弾が飛んできそうな空気でしたので
逃げました。

1日目、とにかく新宿が嫌いになり終了。



2日目
1日目に買ったビートルズのレコードを聴いた。

レコードは最高だ。
cdを超えて最強だ。
でかくて邪魔で最高だ。

iPhoneがあれば1億曲聴けるのに
たったの14曲を30センチ正方形で持ち歩くのだ。

超不便だ。

でもその正方形と一緒に新宿を練り歩き
東京から愛知まで一緒に帰ってきた。

私とこのレコードだけの
最高のイントロだ。


朝ごはんも食べた。

自分で作らない朝ごはんは
超快適でいて最高だ。



前に東京来た時に食べ損ねたピザを喰らった。

オシャレすぎて急いでワインを飲んだ。


ワインも分からないので、
当たり前に指差し注文だ。なめるな。

とてもじゃないが、シラフでこんな所には居られない。
バカうまだ。


そのあと美術館に行った。

美術館に行くまでに
タクシーに乗った。

タクシーから見る恵比寿は
昨日に比べて、かなり時間がゆっくりだった。

これが私が見たかった東京だ!!!!

車の中から見る東京は
ゆっくりで空気が綺麗だった。
普通の街があった。

車という箱から見れたのは
大きな発見だった。

なぜか東京に謝りたくなった。
今まで酷いこと言ってごめんね。

ただタクシーの運転手、お前はかっ飛ばしすぎだ
普通に吐くとこだった。


東京にいる友達に
一緒に美術館行こうよと言われましたが、
一人旅なので
と断った。(よく分からない理由)


ただ鑑賞物を見る時に
それをみている自分を見てほしくないのです。。


この作品分かる自分
を演出したくないのです。。。

絵の前では素直にいたいのです。。

そしてこの美術館が、
この東京旅行で私が1番衝撃を受けたものになります。


ほんっとうにたまたまやっていた
田名網敬一の企画展へ



あえて、、あえて作品は載せません。。


ただ、、本物の絵描きを舐めてました。

私も(一丁前に同類)絵を描くのが好きなので
楽しみ〜と思っていたら

まじで言葉でない。
狂気を、喰らうを超えて浴びた。

どうしたらこんな発想、
ていうのはよくあることで
もっと現実的に、
どうしたらこのクオリティをこの量かけるんだっていう
本当にシンプルな疑問。

生きていてペンを握らなかった日がないんだろうなって
容易に想像できる量でした。

こちらからすると狂気でしかないけど
本人からすると普通のことで。。。
とにかく言葉にできない

ぶっ飛んでました。
あえて載せないので
気になる方調べてみてください。

これだけでnote書きたい、書けるレベル。。

毎度のことで、
テンション上がってまたお土産購入しました。
学べ。


というような感じに
完全に美術館トリップに浸ったまま
また恵比寿へ飲みに

歌歌って、飲めない量の酒を飲み
めっっっっちゃ楽しい夜だった。


多分これは東京関係なく楽しかった。


ニーヨのクローザーも聞けたし満足。

普段米で締めないくせに
謎テンションで松屋の小頼んで残すくらいにたのしかった。

2日目
恵比寿が好きになった。


3日目

友達と緑を見た。

アメ横に行った。
アメ横の地下には、
生の豚肉がブロックになって重ねられていて
その通りは
信じられないような臭いがして

松屋の小が脳裏に浮かんで
早歩きで通り過ぎた。

新宿御苑に行って
初めて東京で気持ちいい場所を見つけることができた。

東京に行ったら毎回行きたいな

友達がいろんな友達をたくさん連れてきてくれて
それに対し私は、楽しませる気持ちが少なくて反省した。

手でぶ

友達と今の音楽シーンの話をしながら
別れ、、

帰ろうと思い
新幹線に乗ろうと思うと荷物をどこのロッカーに入れたかも忘れ
モバイルSuicaのチケットが全然うまくいかなくて
半泣き。

お土産少し見たりまた半泣きになったり。

本当にダメもとで駅員さんに聞いてみたら
こうやればいいんだよ!って
目にも止まらぬ速さで私のケータイを奪いさささとやってくれて
もう改札行っていいよ!と言われてマジの感謝した。


駅弁もずっと迷ってて、これにしよって決めた途端に
横にいた人が在庫分全部持ってっちゃって
あきらめてカツサンド。。

チケットの時間が時刻表に無いって焦ってたら
品川から乗ったのに
東京からでチケット買ってたよ。ピース

なんとか窓側が取れて、
さらにキャリーを上にあげようと踏ん張ってたら
隣のイケオジ様(行動)があげてくれて
ここでもマジの感謝。


帰りは絶対に聞くと決めていた
空気階段の踊り場(ラジオ)
夏の回で、真夏の果実に合う話を募集してる回だったんだけど

窓から見える海を見て
真夏の果実を聴いたら
本当に半泣きになっちゃいました。

ラジオは踊り場以外つまらないので
みんな踊り場聞いてください。
radikoで聴けます。


撮り損ねた崎陽軒の弁当のことも思いながら
私は新幹線に揺られるのでした。

そんなこんなで終わった東京旅でした。
(降りる時もイケオジ様がキャリーおろしてくれたよ)
ありがとうございました。


旅が終わって数日してから、
冒頭に書いた言われた言葉と、
この旅を思い返してみた。


初日、そして2日目は乗り換えもうまく行って
なんのストレスもなく東京を旅できた。

でも最終日の3日目は
朝から散々で、
二日酔いだし
切符でごたつくし弁当買いそびれるし
買う駅違うし。。

心がブレブレでした。

人生なににおいても

目的と、手段 の明確さ

が大事なのかなと

そしてそれの優先順位を出すことと、
順位順にどれだけ早くこなしていくか が
かなり大事だなと思いました。


最終日友達と別れてからは
チケットを先に取るのか、
お土産を先に買うのか
キャリーをロッカーから先に出すのか、


全部がごちゃごちゃになって
あっちこっち行ってるのに
なにも進んでいない、なにもこなせていない
そんな時間を過ごしてしまいました。。


当たり前だけど、
なにを早くやるべきか

私みたいな半病気人間は
全て途中やりでも
他のものに注意が移れてしまう性格なので

サメ映画でも言ってましたが、
問題はひとつずつ。
ひとつの目的に向かっている時は
他の目的は考えない。

その目的が終わってから次。
そんな簡単なことに気づかされてしまいました。。


私が美術館で観た作者も
きっと途中やりで次の絵に映ったりはせず、
ひとつの作品をたくさんたくさん作り上げて来たんだろうなと。。

私のバイト先の先輩も
それが分かっていれば
街中のモバイルチャージの返却を忘れて
12台も買い取らずに済んだのだろうなと。。

1つの目的を達成する、
その繰り返しだと


お客さんが言っていたことは
乗り換えがうまくいくと言うのは
ただ時間が合うだけのことではなくて、


ひとつの目的にどれだけの手段があって
どれを繋ぎ合わせるか
その中で1番良いのはどれか
自分で解決していくと、
自分の道が見えてくると言うことなんだろうなって思いました。
(多分考えすぎ)

最終日はグダグダだったけど、
駅員さんに助けてもらったり
隣の人が荷物を持ってくれたり

シンプルな人の優しさに会えて、
対してシンプルに感謝できる自分が居たので
グダグダを大まくりで巻き返せました。



東京を過ごして思ったこと

マップや口コミを観て、
この店は良い、悪い
この街は良い、悪い、
じゃなく


自分で見て良い悪い
そして自分で歩いて
自分のためのマップを作ること

これが一番楽しかった。


想像で東京を毛嫌いしてたけど
東京でも嫌いなところと好きなところができた。


それはネット上には無い理由で、
自分だけが感じた理由

世の中
自分でやらなきゃ分からないことが多すぎて
ネットの情報で分かった気になりがちだけど

本当はシンプルで
自分でやって分かることなんか少なくても、
自分でやって、
自分が嫌か良いか、好きか嫌いか
それだけで充分だと思う。



東京の喫茶店で飲んだ紅茶、
700円して30秒で出て来たけど
マジで水だったし、

お洒落なカフェの
自家製オレンジジュース900円するのに
全然美味しくなかったし。


深夜の渋谷
めっちゃけむたかったし、臭いし
全員酒くさかったけど
めちゃくちゃ楽しかったし。

新宿はきらいになったけど
新宿御苑は緑が多くて超好きになったし。

そんなもんでよくない?

高い料理が美味しいとも限らないし
お洒落だから全て許されるとは私は思わない。
紅茶が水だったし。

べつにキミがそうである必要も当たり前に無いし。


そういう感じで
自分に素直になるとたのしい。
相手のいいとこも悪いとこも
気になるところとか素直に言っちゃえば良い、
と思う。
伝え方は大事だけどね。

毎度ですがなにが言いたいかわかんないけど
自分マップ(自分口コミ?)
は作っとくとネタになるし
人におすすめしたりおすすめしなかったり
できるから本当に楽しい。

みんなもっと素直にいきましょう。

東京で会ってくれた人たち
みんな私の心配をしてくれて
みんな過保護で
これがチケットだからね!
これに乗ればいいからね!
と私の代わりに調べてくれたりして
本当に嬉しかった。笑

愛を感じました

イヤホンを卒業して
街の音と声を聴いて
色んな人のやさしさを聞いて
なんだか嬉しくて優しい旅でした。

ウォッカをショットで飲んだ時だけは
自分がどこにいるか分からなくなりましたが。

だいじな思い出になりました。


今回は思い出をばーーーっと
書きたいだけ書いたので

かなり読みづらい文章と文字数になっておりますが
ここまでよんだキミはかなりの私ファンです

いつもありがとうございます。

やっぱりキミ呼びは腹立つということで
締めます。
(これもやったから分かること)

あなたの口コミを聞けるの、
楽しみにしています!

思い出を少し。

昼の1時だぞ!
600円の紅茶。ただの水。
載せないと言ってましたが、
ここまで見てくれたあなたに特別に。
狂気
新宿。嫌い。
残した松屋。小
sos-os1
買ったレコード
アメ横の下。この世でいちばんやばいスメル
新宿御苑 植物園 超良い
さようなら崎陽軒
真夏の果実で半泣き


このnoteは、
この世でいちばんダサいTシャツ、
Ghana赤Tシャツ着用で作成致しました。


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