苦しみのサイン

皆さんは、悩み苦しみってありますか?

私は最近、小さな苦しみから解放された体験をしましたので少し紹介させていただきたいと思います。

1、感情、気分、衝動

日々、無意識のうちに起こりくる感情は、その人がどのような考え方を選択しているかによって、自働的に沸き起こっています。

ならば、感情とか気分とか衝動的にわき起こる怒りなどは、自分自身がどんな観念(考え方)を持っているかを知るチャンスになり得ます。

苦しみ、悲しみ、嫉妬、許せない、コンプレックス、自責の念、貧困意識、逃避意識などが自働的に沸き起こってくる状態だと、不平不満が止まらず、常に不機嫌になってしまっているのではないでしょうか?

幸せな人、運がいい人というのは、明るくて機嫌がよく、笑顔で姿勢良くキラキラしているものです。

そういう人達は、なぜそのようにあれるのでしょうか?

どんな考え方で生きているのか?そこにフォーカスして参考にしてみる事にしました。

2、観察する(善悪の判断はしない)

オセロの盤上の上を思い浮かべてみてください。

苦しみ、悲しみ、嫉妬、許せない、コンプレックス、自責の念、貧困意識、逃避意識、見下す心、破壊的、否定、不信、不平不足の意識などは 

安らぎ、自由、喜び、感謝、豊さ、くつろぎ、慈悲、陽転思考、許す、祝福好きな事を追いかける、創造、信頼、与える、立ち向かう、共感などは 

自分の今ある感情をオセロ盤の上に乗せて白だからいいとか、黒だからダメという判断を入れないでそれをみます。それを見てみて、これは、要らないなぁと思う黒のコマを白にひっくり返せるとこは、ひっくり返します。

観察するときに、自分を責めないようにすることがコツです。黒のコマが表しているのは、ただの感情であって、自分自身ではないのです。

紙に書き出すとやりやすいですよ!

3、原因になる出来事はなんだったか?

私たちが感情・気分・衝動を起こすのは、ある「きっかけ」によって作られていることがよくあります。

例えば、身体的なコンプレックスなどは、たった一人の何気ない一言に自分が反応してしまい、「自分はこの部分が劣っている」という勝手な思い込みを瞬間的に作り出した時のこと

志望校に入れなかった為に、劣っている、恥ずかしいという感覚を持つようになった、家族や親族との会話

好きな人との恋が実らなかった為に、自分はずっと一人なんだって決めてしまった時のこと

お金持ちなんて、絶対悪い事して稼いでるんだよ。とテレビドラマを見ながら思い込んでしまった時のこと

オセロ盤の上の黒いコマが黒くなった原因ってなんだっけ?と振り返ってみると、自分が勝手に作り出した、「観念」によって、自分の生きる世界を狭めているだけだったりするんですよね。辛い思い出に触れる事になるかもしれませんが、これからの人生が輝く為にやっておくと楽になるものです。

4、思い込みを手放す

原因を見つけたら、そこで勝手に作り出した思い込みを手放しましょう。ここで、手放した方がいいから手放すのはNG!手放したいものにしてください。無理して手放しても、すぐ戻っちゃうので、しっかり納得するまで、そのままでもいいのです。

「自分はあの人よりここが劣っている」「人は嘘をつくから信じてはいけない」「お金は汚い」「家族のの考え方はおかしい」「全部自分がやらなくちゃいけない」「誰も自分をわかってくれない」 

等々、自分が思い込んでいるものを持ち続けている限り、その思いが現実化してしまって、さらにそのような状況が自分に押し寄せてきます。これを機に、パートナーや、家族、会社の人間関係でうまく行かない部分にフォーカスして自分の思い込みを見つめて見ましょう。

私は、これをする事で、本当に心に安寧が訪れました。気づいてしまえば、瞬間的に怒り苦しみから解放されて、笑顔に慣れました。

5、起こって欲しい事をイメージする

「自分は人より劣っている部分があるけど、この部分は物凄い人から褒められるからそこを磨いて行こう」 

「自分は人に嘘はつかないから、世の中には嘘をつかない人もたくさんいる。そういう人達と繋がれる自分でいるようにしよう」

「お金って素晴らしい!お金大好き〜」

「自分は、家族とは違う気づきを得ているかもしれない。家族も見習ってくれるような自分でいよう」

「家族が協力しあって家の事をしていけるようになっている」

「自分の話をじっくり聞いてくれて、話しているとお互いに向上しあえる仲間に恵まれてる」

それは、今日やったから明日劇的に現実化するものではないですが、自分の心の内側から発するのは、書き換えた思いです。それを1000回は反復してください。潜在意識に書き換えの作業を任せておけば、潜在意識の方から現実化をしてくれます。

まとめ

潜在意識の能力を学んでいなければ、私は、常に苦しみの中にい続けたと思います。でも、今は違う。全く苦が起こりこないということはありませんが、段々量が減ってきているのです。逆を言えば幸せの量が増えています。

っていうか、本来、人は幸せな状態が当たり前で、苦しみがある状態がないというだけなんですが、それって気づかないと大幸せに思えます。

私の気づきが少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。今日もありがとうございました。


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