感覚 ~「線」で合わせるクロス~
DAY8,9
「線」で合わせるクロス
選手一人一人は上から見たら「点」である。
しかし、人の頭は「点」ではなく、「線」で視ることもできる。
その感覚を日曜日と昨日で掴んだ気がした。
センターリングをあげる際、中を見ると合わせれそうな人が2、3人いる。
前まではこの2、3人に目掛けてピンポイントでクロスをあげようとしてた。
しかし日曜日、中を見る余裕がなく「ここにいてくれ!」と感覚でクロスを上げたらそこに味方選手がいて自分が蹴ったボールがその人の頭に当たった。
でもその瞬間、その感覚は自分がクロスの調子が良い時の感覚と重なった。
つまりクロスは「ここにいてくれ!」と蹴るもの。「点」ではなく、この辺り、という「線」を自分が決めてそこに目掛けて蹴るものだと。
だから日曜のクロスも
自分が人を狙って蹴って結果的にうまくいきその人に届いたのではなく、自分が描くゴール像と合わせる側の選手が描くゴール像が重なった結果、頭に当たったのだ。
この感覚は多分めちゃくちゃ大事だと思う。
このクロスは蹴る側としては「点」を狙ってないから、それが合ったとしてもたまたまかなと思い、気持ち良くはない。
だけど日曜の練習後、ある3人がいってくれたように、これでいいのだ。
クロスは蹴る側だけの問題ではなく、中がいかにフリーになって蹴る側のゴール像と照らし合わせられるかが大事だと気付かされた。
自分は今後もこのように「線」でクロスをあげていき、中の選手は
「あいつならここらへんに出してくるな」
と思われるようになりたい。
そして、今日は三役ローテが回ってきて、キャプテンをやらせてもらった。
自分はメンタルがカスなのでこういう「キャプテン」とか「責任」とかを背負うと、「自分がなんとかしなきゃ」とか、「自分のせいで、」と考えてしまう。
でも良い経験ができた。
自分が昨日の練習を見て感じた課題が監督と同じだったことを知れて嬉しかった。
こうやってnoteを書いて、日々を振り返っている結果が出たのかなと思ったから。
今日はあまり良い日にならなかったけど、帰りの改札でクラスメイトとすれ違った時、向こうが笑いながら
「よっ!」
と言ってくれた。
なぜか分かんないけど、今日の嫌な気が一気に開放感と安心感に包まれた気がした。嬉しかった。
とにかく今日は、
キャプテン、部長はすごい!
これを実感できた日になった。
○10/18 ★★★★★ ★★☆☆☆
・インターバル→5vs5→ゲーム
・グラコン:やややわらかめ
*インターバル
2→2→2→2→4→4→5
+クロスは満足いった
+4-2-3-1のサイドハーフとの連携は昨日より良くなった
+取られた後の切り替えが早くいけた
-インターバルで1位が一度もなかった
-高い位置でのボールの失い方が悪
-守備時、もう少し絞るのを意識できた
○10/19 ★★☆☆☆ ☆☆☆☆☆
・5vs5(横)→縦往復ラン
・グラコン:普通
*縦往復ラン
3→4→5
+5vs5の終盤でも体力が落ちなくなってきた
-クロス悪
-判断力悪
-統率力悪