自分らしさの、おはなし。
こんばんは。
今週も1週間お疲れ様でした ○
頑張った、頑張っていない、そんなのは関係なしに、とにかくやりきった自分を愛おしく感じる金曜日の夜です。
街中は、土日を迎えることを「 希望 」として、ソワソワしている様子が私はたまらなく好きです。家路に向かう普段より少し早足な、そんな感じ。
どんなにうまくいかなかった1週間も、月曜日にはまた新しい自分で迎えられるように。迎えるためには短すぎますが、しっかり準備していきたいですね。
そんな今日は、自分らしさのおはなしをしたいと思います。
自分らしさって、誰かから言われて気づくものだったり、運良く自分で気づくものだったり、きっかけは様々ですよね。
自分らしさを考え始めたらキリがないですが、なんとなく各々の心の奥底で答えは見つかっているものなのでしょうか。
なんとなく。なんとなくですが、私が思う自分らしさは、今のところ「 自分の気持ちに正直に生きる 」ことだと思っています。
やってみたいと思ったことはとりあえずやってみる性格だったり、その時その時の心の鼓動を大切にして行動したりする価値観に顕著に表れていると言えますが。
いわば、選択の連続の人生の中で見つけた私なりの処方術といいますか、大切にしていることでもありますね。
思考が変化するように、自分らしさも自ずと変化します。
これが今のところ、私の中では「 自分らしさ 」なのかな。
最近すごく思うのは、私たちは、気づかぬうちに他人を何者かに変えようとしてしまっているということ。
その逆も然りで、誰かから何者かに変えられようとしています。
恐ろしい生き物ですよね。
そんなことが絶えず行われている世界の中で、自分らしくあり続けること。
それは富を手に入れることよりも遥かに奇跡に近いものだと、つくづく感じます。
あくまで私の場合は、「 誰かに迷惑をかけない範囲内で 」になりますが。
それ故に、自分らしさを貫くにはそれなりの代償を負います。それでも人間は、自分らしさを貫き通す意味があると、私は思います。
なぜなら、みんな自分の人生に関しては読者じゃなく、作者ですから。
結末くらい、自分で考えられるはずです。
ハッピーエンドもバットエンドも自分の脚本次第。
どっちでもいいけど、死ぬときは縁側で海を眺めながらぽっくり死にたいですね。
それでは、また。
04/16/2021 (fri.)
chiho.
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