世界初！「全世界の紙幣に対応できる食券機」の仕組みの秘密とは？
以前にこのnoteで「ラーメン健太が教えてくれる上手な「値上げ」のヒント」
というのをお送りして、紹介した「ラーメン健太」ですが、
先日、世界初！「全世界の紙幣に対応できる食券機 Pay Casher」というのをリリースした、というプレスリリースが私のSNSで流れてきました
（というか、相互フォローしてる
株式会社おくりバントの高山会長の投稿なんですが）
*「ラーメン健太が教えてくれる上手な「値上げ」のヒント」は
noteにアーカイブしてますので
読みたい方は記事の最後にリンク貼っておきます
ありそうでなかった全世界の紙幣に対応するってどういうこと？って思ったのですが、仕組みは簡単。ただ自分で紙幣をクリップに挟んでノブみたいのを回すと箱の中に吸い込まれていくだけ（笑）じゃあ、なんなんだと思ったら、
それを高山会長はこうツイートしてます
要は特殊な技術も何もなく、
紙幣含む、紙を挟んで箱の中に取り込むだけ。
逆に何もないからこそ、「全世界の紙幣に対応可」
というロジックです（笑）
バカみたいって思ったら
それまでなのですが、
これによってSNSでは軽くバズが起きていて、
ラーメン屋さんが知れ渡るには十分だと思います。
（そして私もこうやって、メルマガで取り上げてるという）
そしてこの取り組みによって、
「1000円で替え玉し放題」
というラーメン健太のサービス認知を
うまく浸透させることができるのです。
ちなみに、この「全世界の紙幣に対応できる食券機」
実際の開発期間はたった2ヶ月だそうです（笑）
大きな企業ほど、
ついすごい技術・すごいシステムを
作ろうと考えがちですが、
こういったサクッと市場に面白いものを
ぶつけてみることで、手応えを作り出すのも
マーケティングではないでしょうか。
こういう小さな取り組みで、色々試行錯誤のサイクルを細かく早く回す。
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過去記事：ラーメン健太が教えてくれる上手な「値上げ」のヒント