「エモい」を理解するのに、ドラマ「海のはじまり」を見た方がいい理由

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ドラマとか見ますか？
私は普段テレビをあまり見ない方なのですが、
昨日最終回のドラマ「海のはじまり」は
たまーにチラ見してたんですが、このドラマ、マーケッターにも役立つ要素があるぞ、と。

SNOWMANの目黒連くんがまた主演で
大ヒットドラマ「Silent」の二番煎じ感もあるのですが、
よく見ると、このドラマの最大の特徴が
「エモい」シーンの波状攻撃なのです（笑）

なぜ気になったか、というと昨年、
茨城県のお仕事で、Z世代向けに「エモい」をテーマにした
お仕事をさせていただいて、クリエイティブを考える時に
「エモい」とは何か、をスマホ小説読んだり、
そういうアートを見てみたりして研究したりして
コピー書いたり、ディレクションしたのですが、
思うのが
「エモい」というのは言語化以上に、
ビジュアル化がむずいと。

（こういう仕事だって私できるのよアピール）

なんとなく誰しもが持ってる感情だけど、
いざ具体的な形にアウトプットするのが、めっちゃムズい・・・
と当時苦しんだからです。

しかし、仕事したのでなんとなく
「あー、これエモいな」というのは
見せられたらわかります。でも自分ではなかなかアウトプットは大変。

その点、このドラマは
「とにかくエモいシーンを波状攻撃のごとく、
押し寄せてくる」のが特徴的だなぁ〜と。

大したことないシーンでも、
いちいち「エモい」（笑）

逆にいうと
「エモい」絵のヒントの
オンパレードという、マーケッター/クリエイター的には
ネタ収集の絶対美味しいドラマなんです（←邪悪な大人）

商品サービスを売り出すのに、
機能や価格だけでは、動かない時代です。
「良い」より「好き」を作り出すのが
マーケティングだと思ってます。

そんな時に、何か情緒が動くか、が大事です。
その点で、マーケッターも「情緒」のヒントを
得るって大事で、せっかくの夏休み
映画やドラマ、アートなど「良い」を感じる
機会を作ってはいかがでしょうか？

ということで、もう最終回終わっちゃったので
TVer(?)などでぜひ見てみてください。

ではまた！
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