
志を立ててこそ、道は開ける。
「志を立ててこそ、道は開ける。」
目標を定め、強い意志を持つことで、困難な状況でも道を切り開くことができるという意味で用いられる慣用句ですよね。
志を立てることは、自分がどこへ向かいたいのか、何を達成したいのかを明確にすることに等しい。
目標が明確になれば、日々の行動に方向性が生まれ、迷いが少なるいことは想像に難くありません。
ただ、勘違いしてはいけないことがあります。
志は「大きくて素晴らしいもの」を立てなければならないという思い込み。
これ「少年よ、大志を抱け」という名言に引っ張られてしまっている説、ありますよね。
チっ、クラーク博士め。(クラーク博士、何も悪くない)
「大人よ、大志を抱かずとも良い」と改めて言いたい。小さいとか大きいとか、そんなん主観じゃないですか。
自分にとって大きくても小さくてもいい。たくさんあってもいい。立場によっていろいろあっていい。まずは志を立ててみる。
そうすれば、自ずと、どの方向に一歩を踏み出したらいいかも、見えてくるもの。
まさしく「道が開ける」と思います。
開けたら、一歩踏み出してみる。行動してみて初めて分かることがたくさんある。
抽象的だった目標は、具体的になってくる。どこをどう改善したらいいか、見直したらいいか、どんな行動をしたらいいか。
道を進むと、また新たな目標が見えてくる。それが新たな志になることも。
志を立ててこそ道は開けるは心理的資本におけるHope(意志と経路の力)そのものを表わす言葉。
そんなわけで「WillとWayはセットで考えよう!」
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