照明プランニングのオススメの本とセミナーのご紹介
今日は照明のプランニングに役立つ本と、オススメのセミナーをご紹介します。
私はインテリアエレメントの中でも、家具と照明が好きです。
家具は大学生の時から好きだったんだけど、照明はICになってから興味を持ちました。
そのきっかけになったのがこちらの本です。
「高木英敏の美しい住まいのあかり」
この本は町田ひろこアカデミーの短期講座に通っていた時に、
先生がオススメの本として紹介されていた本なんだけど、
インテリアの仕事してない人が読んでも照明に興味がわくんじゃないかと思うくらいめちゃくちゃわかりやすくておもしろい!
写真付きで良い事例とダメな事例が載っていて、
1ページの文字情報が少なく簡潔にまとめられてるから、
はじめに読む本としてぴったりだと思います。
この本を読むと、ショールームや店舗などいろいろな空間を見た時に
その照明がなぜ美しいのか、なぜ残念なのかがわかるようになって、
見学するのがさらに楽しくなりますよ😺
この本の著者である高木英敏さんという方は、
大光電気の照明設計チーム、TACTのデザイナーの方です。
高木さん以外にもTACTに所属されているデザイナーの方は、本を書かれていたり、建築雑誌でコラムを書かれていたり、と各所で活躍されています。
その大光電気のTACTの方々に、直々に照明プランを教えてもらえるセミナーが年に数回開催されていて、私も5,6回参加させていただきました。
この内容で無料で良いのか、って思うくらい実践的で、内容が濃くて、
一緒に行った前職の会社の方もみんな行ってよかったって言ってました。
照明は実際に空間を体験した方が理解できると思うので、機会があったらぜひセミナー行ってみたください😺
ICとして働き始めた時、一緒に仕事をする設計の方が、カラーの知識が豊富で内装の提案もできる方で、なんでも知ってる神のように見えました。
でも数年働いてみて、当たり前だけど、人それぞれ得意不得意があるんだなと。
普段照明プランを作っているけど、美しく見せるコツは知らないという設計の方もいらっしゃいます。
照明は内装や家具の提案よりも、設計とICの線引きが曖昧で、ICがいなくても成立する分野だけど、プランニングできるようになると活躍できる場面が増えるので、積極的に学ぶのオススメです。
私は前職で、私が照明プランを描いて、設計の方に設計目線で問題がないかチェックしていただいてました。
ほんとにあの時丁寧に教えてくださった設計の方には感謝です🙇🏻♀️
初めて自分がプランした照明が3Dパースで表現されているのを見て、感動したな〜
今の仕事は家具の提案がメインなので、照明プラン作ることはないけど、
またいつかやりたいな〜
もし将来家を買うことになったら、自分でプラン考えたいなーなんて思ってます。
今日はここまで。