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インテリアコーディネーター試験の思い出

noteをはじめるにあたって過去に書いたブログを読み返そうと思い、1年ぶりにログインして読んでたんだけど、たびたび自分の記憶と違うことが書かれてておもしろいです。

人は都合の良いように過去を美化するっていうけど本当ですね。

過去の日記とか恥ずかしくて読み返せないタイプなんだけど、意外と大丈夫でした。恥ずかしい気持ちは少しあるけど。

時間がたってからその当時の考えてることを読めるのはおもしろい。書いててよかったー

ってことで、拙い文章ですが、これからも素直に正直に自分の考えたことを書いていきたいと思います✍🏻


さて、今回は、過去のブログでインテリアコーディネーター試験に合格した時のことを書いていたので、その時のことについてあらためて書きたいと思います。

インスタやツイッターで資格試験のことについて質問をいただくことがあるので、これから受験する方の参考になったらうれしいです!

私は2017年に受験したのですが、当時のブログを読むと結構苦戦してました。すんなり受かったような記憶だったのに。。😺


私が受験したきっかけは、恥ずかしながら、転職の面接で面接官の方に受けて、と言われたからです。

私は新卒で広告会社に就職したのですが、入社2年目の6月頃にインテリアの仕事をしたいと思い、転職について調べ始めました。
その時資格を取ることはほとんど頭になかったです。

資格を取った方が転職に有利なことは間違いないし、実務経験がないならなおさら取った方がいいと思ってたんですが、10月にある一次試験まで日にちがあまりなかったので、まずは転職して、来年取ればいいか、くらいに考えてました。

というのも、社会人一年目の時に、二級建築士の資格を取っていたので、(この時は将来何かの役に立つかもと思って、明確な目的がなく受験しました)インテリアコーディネーターを取ってなくてもいけるのでは?と思ってました。楽観的ですね。。😺


7月に入ってからいくつか住宅系の会社の採用面接を受け初め、ある会社の二次か三次の面接で、次のインテリアコーディネーターの試験を受けるように言われました。
二級建築士持ってるし、知識詰め込めばいけるよ!と。
たしか、その時7月の後半だったので、もう3ヶ月しかないし、さすがに無理では、、、?って思ってました。
夏休みは帰省と海外旅行の予定が入ってたし。
インテリアの学校にも週1で通う予定だったし。
時間がなさすぎました。

でもその会社に受かるためにはやるしかないと思い、その面接の翌日にユーキャンでインテリアコーディネーター講座を申し込みました。

それからは会社から帰った後と休日予定がない時間に勉強。

設備の分野は二級建築士の内容と被る部分が結構あったし、色はインテリアの学校で習ったことが役に立って、一次試験はなんとか突破しました。


二次試験は一次試験の2ヶ月後にあるのですが、最初の1ヶ月は完全に余裕かましてました。

なぜなら、ユーキャンの二次試験対策の最初のワークが、印刷されているイスやテーブルをハサミで切り取って、図面上に配置してみよう!みたいな問題だったから。

なにこれ簡単じゃん、となめていた私は、その最初のワークを終えた後、1ヶ月くらい机の上に置いて寝かせてました。


1ヶ月後、さすがにやらなきゃと思って問題を解き進めてみたら、論文を書くためには知識を詰め込む必要があること(一次試験対策で学習した内容を忘れていたので)、プレゼンテーションは練習を積まないと時間内に描き終えられないことに気づき、絶望しました。

結局そこから頑張って週末に練習したけど、最後まで時間内に書き終えることができませんでした。

試験当日、プレゼンテーションは想定外の内容の問題だったけど、なんとか描き終えることができました。
ただ、あらかじめ決めていた時間配分を超えてしまい、プレゼンテーションの後に取り掛かる予定だった論文を想定より短い時間で書かなければならない事態に。

残り5分で、用紙の半分も埋まっていない状態でしたが、アドレナリンを出しながらなんとか書き終えました。

誰がどう見ても時間が足りなかったことがわかってしまうレベルの殴り書きの文字で、小学4年生レベルの文章を。。


でも、合格できました。


以下、当時の感想です。

・論文よりプレゼンテーションの方が比重が大きいんだろうな。(あまりにも論文のクオリティが低かったので)

・プレゼンテーションの方も、描かなければいけない家具の描き忘れがあった。

・二次試験は練習した枚数がものを言うと思う。
練習した分だけ時間的余裕も生まれるし、精神的にもこれだけ練習したから大丈夫だって思って、余裕ができそう。

・私はほんとにいろいろとギリギリだった。

・楽観的な性格ってこういう時にダメだなぁと実感した。
普段からギリギリセーフみたいなこと多いからなぁ。


冷静に反省してて笑えました。


今思うのは、地頭の良さや絵のうまさは必要なくて、どれだけ勉強と作図の練習の時間を捻出できるかだと思います。
学校に通ったり仕事をしたりしながら受験される方が多いと思うので、そこが一番難しいのかなぁと。
逆に、時間が確保できれば、どなたでも合格できる資格だと思います。

一次試験は問題集を繰り返しやって、解けなかった問題を解けるようになるまで繰り返し解くこと、二次試験は時間との勝負になるので、時間内に描き終えられるようになるまで練習することが大事だと思います。(私は試験当日まで描き終えられなかったけど。。)


使ったテキストについては、私はユーキャンのテキストしか見ていないから他のテキストと比較できないけど、わかりやすくてよかったです。
付録のインテリアの資料集なんかは、今でも振り返って読むと勉強になるし、内容が充実していると思います。


インテリアコーディネーターとして働く上で、資格を持っていることはマストではないし、資格を持っているから認められるというわけではないですが、私の場合は、就活の時や実際に働き始めてからのお客様からの見られ方は違いました。
未経験でこれからインテリアコーディネーターを目指す方は、受験するのオススメです!
私は歴史系の問題が苦手だったので、その分野を勉強してる時は退屈だったけど、好きな家具の分野は楽しみながら勉強できました。


今は資格の勉強はしてないけど、インテリアの本や雑誌を読んでインプットしてます。
オススメの本や雑誌あったらぜひ教えてほしいです!

長くなってしまったので、今日はここまで。

#インテリアコーディネーター #資格 #勉強 #転職 #第二新卒

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