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ライバル

教員の意識向上。vol.8

最近思う。今の現状に満足してやいないかと。オンライン授業を届けているだけで…?ZOOMでホームルームしているだけで…?

胡座をかいていないか…俺。

生徒の刺激の足りなさを想像しているのか?生徒の寂しい感情を取り除けているのか?一生、この現状の打開策がでなかったらって本気で考えているのか?

考えろよ。

俺!

今のライバルは何だ?

周囲のまだまだオンライン授業を行っていない学校か?いや違う。

ユーチューブで授業動画をアップしている人達か?刺激を受けるが、やっぱり違う。


そう俺のライバルは、レギュラー授業だ!


ウイルスが蔓延する前の通常の授業である。これを、今上回らなくてどうすんだって感情が沸々とこみ上げてきた。上回ることは出来ないかもしれないが、追いつくことだけを考えて行動するのは辞めた。金魚のフンかお前は。

授業の質でLIVEを上回ることは出来づらい。リアルタイムでの質問応対、先生とのやり取り、友人との教え合い、生徒の態度を見ての絶妙なモチベーションアップトーク(動画でもやたら投げかけているが限界を痛感?いや限界を感じるのはまだ早い)。交流面で、制限がかかり過ぎ。

学びは、俺みたいな人間でも、他者の存在で楽しくなるもんだ。生徒一人での継続なんてできるのか?生徒のモチベーションに頼りっきりになってないか?


制限は新たなヒントをいつだって俺にくれる。


 昨年行ったハワイ研修の記憶が蘇る。アメリカの教育ってタイトルで、レポートを書いた。その内容の一部。ハーバード大学の入試についてである。簡単に言うと、日本と同じ記述試験もあるが1発勝負ではなく、数回実施される。しかも、数回実施される中で良い成績が採用される。さらに、数学の内容を見たが、日本の入試と比較して難易度がかなり低い。だから、合格する生徒はほぼ満点だというのである。ここでは差がつかないってこと。知識量の勝負じゃない、全くもって重要視されてない。

じゃー判断材料は何かっていうと、

高校の成績(努力の継続)、エッセイ&面接(人間性)に重きが置かれているのだ。

出身者だけみても凄い、

オバマ大統領(YES WE CANのコメント力)

ビル・ゲイツ(ウインドウズ開発&難解の面接)

ザッカーバーグ(コミュニケーションの最高峰Facebook創出)

錚々たる顔ぶれだ。

確かに、人間性や継続力を発揮する面々である。

だから決めたんだ。

授業で忙しい、レギュラーの授業に対抗して、学力向上は学校登校時と割り切って(まっ妥協はしないが)、今こそ人間力の向上に努めてみようと。ハーバード大学への合格を目指そうって!(嘘)

最終的に知識量じゃねーだろって。人間性だろって。

だから、我がクラスの目標年収1千万企画と題して取り組んでいる日々の課題を、数学の授業配信をしている、進学クラス15クラス(計500人over)にまず投げかけようと思う。

内容としては、『ミスがもたらす影響』を考えコメントしようとか。(ミスするな!怒!って言っても聞く時期ではない・・・。)

とか、社会運動の動画を見てコメントしようとか、

読書感想文の課題がでたら、12700人中のチャンピオンに輝いた本校の生徒の文章読ませたり。

ちなみに、俺のを見せたけど、反応は…。涙。

そして、出揃ったものを匿名で配布し、皆で吟味してNo.1を決める。生徒は、読み書きの習慣がついている?かも。将来、楽しみ😁

 クラスっていう区切りって何だっけ?何のために存在しているんだけって疑問がでた。関係無くねって、ぶっ壊そーって思っている。1学年700人ぐらいの集団が、今こそ1つになることも可能なのでは?って思い始めている。こんな時期だからこそできる、新たな発想じゃね?大勢の集団の組織づくりができるんじゃねって。コロナサンキューって(口が裂けても言えません、絶対に余裕で勝ってやるという決意の現れ)

 生徒達の価値観に刺激を与えると同時に、自分の新たな教育スタイルを築ける機会・チャンスでは無いだろうか。動画を見るだけで終わりじゃなくて、自分の意見を述べる。それを共有し、相手の心を動かしたり、評価されたりする組織にして、意見を人前で堂々と言える人間を育てる良い機会を創りたい。

だから伝える。自分の魅力の勝負でもあるけど、年収1千万サークルでも作ろうぜって。ネットを介してにはなるが、俺からのお題に自分らしく答えて、非難されない環境を作って、現在も行っているコメント力No.1企画だとか、放課後(zoomで帰りのホームルーム後の加藤利光が抜けた後)開催されているイベント企画(生徒が内容を考える。発想力が鍛えられる。ちなみに昨日は心理テスト!)とか、ヴァーチャル文化祭やろうぜとか(本気)、人が多くなればなるほど発想は広がると思う。当然、デメリットもあるかもしれないけど、やって見なけりゃ分からない。

俺みたいに人類みな兄弟的な人間も絶対いる。コミュニケーションの面を貫通させ、最高の場を提供したい。

だから、スタートさせる。

というか、自分のこんな感情をとりあえず授業前の恒例、雑談タイムに盛り込んだ(オンラインでも雑談は定番)。何人の生徒が、授業終了時のGoogle Formsアンケートに『年収1千万企画参加したい』と述べてくるかが楽しみである。

動画発信のタイミングは、次の月曜日。(オッソ)

いや~新たなアクションは新たな楽しみを生む。

さー今こそ出来る最大限は何か。


行動に移せ!


俺!




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加藤利光
生徒に還元😁子供に還元😆