発信者と読者を隔てる『3つの壁』
前回の記事で
読者の本音について書きました。
情報を探している読者の本音は
・筆者に全く興味がない
・自分の悩みを解決できる情報を探している
・でもなんだかんだ現状維持を望む
・隙あらば楽したい
└ 読むのも面倒臭い、すぐ閉じたい
└ 簡単でわかりやすい楽な方法がほしい
└ 1つの記事のみで解決したい
あなたの記事を開いてくれたということは、あなたの見込み客
である可能性が高いです。
でも、本音を言えば
たとえ探していた情報であっても
長文ギッシリで目がチカチカする記事は読みたくないし、
たとえそれが真実でも疑って信じないし、
全部読んで、「あーなるほど!」と感じても
読むだけで満足して行動しない。
あなたのブログやSNSが
お気に入り登録やフォローされるまでになるには、
3つの超えなければならない壁があるのです。
この壁を超えられなければ
あなたが時間と労力をかけて作り上げた記事は
誰にも見向きされず、白紙同然となってしまうでしょう。
白紙同然とはどういうことでしょう?
例えば、
あなたが1つの記事を書き上げるのに
1時間ほどかかったとします。
でも誰にも読まれなければ
あなたの記事は
1時間スペースと改行を連打しただけの記事と変わらないのです。
ですので、
人に反応される記事を書く際は
常にこの3つの壁を意識して書く必要があるのです。
そうしないと、
せっかくあなたの記事を開いてくれた見込み客を
取り逃がすことになってしまうのです。
その3つの壁とは、
①読まない壁
②信じない壁
③行動しない壁
この記事ではまず3つの壁の存在だけ書きます。
その3つの壁をどうやって超えるかは、次の記事から1つずつ解説していきます。
①読まない壁
何か副業を始めたくて調べている時、
ネットを長時間やっていると
本来の目的とは違う
好きなウェブサイトやおもしろ動画に辿り着いていることはありませんか?
例えばあなたがビジネス系のブログを立ち上げたとして、
何か副業を始めたくてノウハウを調べている人は
ビジネス系の情報発信をしている人にとっては見込み客です。
しかし、見込み客は
ノウハウを調べていたはずが
数ページクリックして最初の方をちょっと読んだだけで
満足してYouTubeでゲーム実況を見ている。
そして夜寝て朝起きた時には
調べたノウハウのことも忘れていて
2度とあなたのブログに足を運ぶことはない。
読者の本音を思い出しましょう。
『隙あらば楽したい』んです。
『なんだかんだ現状維持を望んでいる』んです。
だから
全部読もうとしないし、
タイトルで興味が惹かれないものは無視されるんです。
②信じない壁
読まない壁を超えたら
次に立ちはだかるは『信じない壁』。
信じない壁は少し複雑です。
別にあなたの書いた記事の内容を全て信じないわけではないです。
あなたがビジネス系のブログを見ている時
『なんか胡散臭いな〜』とか『詐欺じゃないかな』
と書かれている内容を疑うこともありますが、
それともう一つあるパターンが
書かれている内容を信じたとしても
『自分にも出来るだろうか?』という
読者が自分自身を信じることができないというもの。
ここを突破できないと
『ふーん。まぁ俺には関係ない世界だな』
『私には難しそう…』
と感じられて反応を得られないのです。
③行動しない壁
信じない壁を超えたらいよいよ最後です。
『行動しない壁』
これが最後にして1番強固な壁です。
『行動』というのは具体的にいうと
・あなたが発信したノウハウを実践すること
・お気に入り登録やフォロー、RTなど
・商品を買ってもらう
行動を起こしてもらうことが情報発信することの目的。
情報発信を副業にしたければ
買ってもらうという行動を読者に起こさせないと
成り立たないのです。
以上の3つの壁を意識して書くようにしてみてください。
次の記事から壁を超えるためのコピーライティングを具体的に紹介していきますので、楽しみにしていてください。
それでは。