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#3《正反対の双子》双子の男の子くん、補助輪なし自転車に乗れたのは女の子ちゃんの2年後でした
双子の女の子ちゃん
初めて自転車に触れたのは
年少さん(4歳5か月)の時
(ストライダー経験あり)
一緒に公園に行ったお友達の
補助輪なし自転車を借りて
少しの間で気が付いたら乗ってて驚いた
![](https://assets.st-note.com/img/1700532513642-98ii3nw7mt.jpg?width=1200)
サイズがちょうど良かったのだと思う
長女ちゃんは何度も練習してやっと乗れたから
なんだか拍子抜け
長女ちゃんも同じくらいの時に
近所の子の小さい自転車を乗ろうとしてて
もう乗れそうな雰囲気
でもお友達に自転車返さなきゃだし
その後じじばばに新しい自転車を買ってもらい
でも少し大きめのを買うから乗れず
しばらく補助輪付けて乗ってた
その長女ちゃんが自転車に乗れたのは
年中さんの終わり(5歳2か月)
乗りたいけどママは双子のお世話で
補助してあげられないし
自転車の練習ができる交通公園で
またいで足で漕いで歩いて一周
片足ペダルで半漕ぎして一周
ママがいるのに手伝ってもらえず
でも諦めずに親から出された課題(足で漕げ)を
ひたすら一人で自主練して乗れるようになった
![](https://assets.st-note.com/img/1700536534096-pp2b0X8sNS.jpg?width=1200)
そして男の子くん
自転車興味なし
ストライダーは女の子ちゃんよりスピード出して楽しんでたのに
幼稚園児なのに既にゲーム好き
年中の終わりごろ
ゲーム大好きすぎるので
「自転車5回こげたらゲームしていいよ」
とママから課題を出され
なんとか5漕ぎクリア!
ここまで出来たら
『なんだか乗れそう♪』
『もっとやりたい♪』
になるんじゃないのか???
・・・男の子くんはならなかった。
ギリギリ執念の5漕ぎをクリアした男の子くんは
喜んでゲームをしに家の中へ入っていった
本人のやる気もなく
親も気にしてなかったので練習させることもなく
年長さんの夏
なんか乗れるようになってた
![](https://assets.st-note.com/img/1700538485135-EUyuQQ7ATa.jpg)
幼稚園の2年ってとっても大きいから
年少さんの時に乗れた女の子ちゃんをずっと見てて
やっと年長さんで乗れた男の子くん
この後は
「自転車やろう」
の嵐で母は困るのでした
同じ環境で育っていても
自転車に興味を持つタイミングはバラバラ
乗りたいと思う気持ちと
バランス感覚や脚力などの目には見えない部分の成長
が交わった時にはちゃんと
≪その時≫はやってくる
無理させなくて大丈夫
焦らないで大丈夫