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#31《登校拒否》10日ぶりの学校


土日もカウントしてだけど、
10日ぶり。

#29 で、
前向きな変化を感じられた事象をたくさんキャッチできたのに、
《一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩さがる》
で、まさにこれだな~なんて思っていたのに。

なんだよ、10日ぶりでっせ。
ほんの少しでも前進してる?
そんな気しないぜ(笑)

と、思いながらも
ピアノ発表会があったりして、
それなりに充実した(?)日々を過ごしていた。

(ピアノ発表会のドレスづくりに忙しくて気が紛れただけかもしれない笑)


【今週(2-3日)の変化】

  1. 宿題の進みが早くなった(⇔やりたくなくて溜まってた)

  2. 朝みんなと同じ時間に起きられるようになった(⇔12時間睡眠だったり、目覚めても起き上がってこなかったり)

  3. 夕方何をしても「つまらない」と騒ぐようになった(⇔漫画読んだり静かに過ごしていた)


【10日ぶりの学校での変化】

◎給食をたべられた

いつも2時間目くらいに登校して、
登校支援教室で過ごして、
4時間目終わりに下校していた。
(行ったら居心地がよくてずっといるパターンが多い)

給食を食べるなんて考えられなかった。
帰り道お腹が減りすぎてランドセルで牛丼チェーン店やファミレスに寄ることもしばしば。
(歩いて登下校、空腹でイライラしそうだし、帰宅してから調理するなんて私が無理だった)

この日も4時間目終わりに先生に課題を提出して帰ろうとしていた。
『給食食べたら?』
って声かけは以前からしていた。
私からも担任の先生からも登校支援教室の先生からも。

もちろんこの日も「帰る」との返事だった。

担任の先生にもそう告げて、
片付けしようとしていたら、
「給食食べようかな」(ボソ)

そういえば、登校支援教室に登校出来るようになった初回もこんなだったな(笑)
朝、先生に宿題だけ渡して帰る毎日を繰り返していた時、登校支援教室に行けることを伝え続けていたけど、拒否し続け、
ある日、今日もこれで帰ると宣言した後に、
ボソッと「行こうかな」。

めっちゃミミズみたいな前進スピードやな。って思うけど、、、
まぁ、とりあえず良かった!前進だ!!

明日から学校行くときは私のおにぎり持っていこう。
(今日は帰り道ペコペコでつい外食してしまう事の防止のために持ってきたクッキーでしのいだ)


◎ほんの少しだけ母子分離できた

登校支援教室内での休憩を一人で出来た。
(え?それだけ?)って感じだな(笑)
夜、夫にこの報告をしたけど、
付き添ってる私にしかわからない、超超超スモールステップすぎて、
(???)
って感じだったしな(笑)

登校支援教室内、つまり同じ1つの教室の中。
パーティションで母の姿は見えなくなる位置に、ソファや絵本が置いてあり、上履きを脱いでゆっくり出来る場所がある。
今まではそこも一緒に同行しなければならなかった。
一緒にソファに座り、一緒に絵本を読む。
(地味にこれが一番辛かった。昔から子どもの遊びに付き合うのが苦手な私。絵本読んでると眠気が襲ってくる。)

この日は
「休憩する~」
と言って、一人でソファへ。
一度呼ばれて一瞬だけ一緒になぞなぞの本を読んだけど、やはり私が無理(ごめんね、男の子くん)

母が近くにいないと、
自然と先生と男の子くんの二人きりの関わりが生まれる。
いつも私とべったりだったから、今までは先生が入り込む隙なんてなかった。

その後、男の子くんも積極的に自分から先生に話しかける。

初めての出来事。
私は嬉しくて、
男の子くんと先生のやりとりを邪魔したくなくて、
背中を向けて外見てるふりしながら、
(もっと、もっと!)
と、男の子くんと先生のやりとりが長く続くよう願っていた。


◎双子の女の子ちゃんとお友達と一緒に下校

相手はいつも一緒にいる双子の女の子ちゃんだし、これも本当に小さな小さな出来事でしかないんだけど。
廊下で女の子ちゃんを待ってる間、クラスの男児とじゃれ合ったりしてて、
こんな普通の小学生男子みたいな姿は微笑ましい。

女の子ちゃんとお友達と帰る姿もとっても楽しそうだった。



気が早いのはわかってるんだけど、
ここからどんな《一人で学校へいく》までのスモールステップを踏んだらよいのかな?
全くわからない。

noteで不登校だった人たちの経験談を読んでいると、
“ある日突然「学校いく」と言い出した”
とかってあるけど、、、まだまだ程遠い。

これから、夏の暑い日に付き添い登下校するのしんどいなぁ。
夏休み明けも大変なんだろうなぁ。

うー、やはり先のことを考えるのはやめよう。


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