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お正月に迎える大切な神様

あけましておめでとうございます。
佳輪(かりん)です。
みなさま、どんな新年を迎えられましたか。

一昔前のお正月というと、家族が集まり実家へ帰り親戚一同で新年のお祝いをする。みたいな過ごし方が定番だったかと思いますが、今では個人個人が自由に過ごすスタイルも一般的になってきました。

過ごし方は様々でも、新年を迎えると「あけましておめでとうございます」と挨拶をします。正月にはその年の豊作や幸せをもたらす歳神様が家に訪れるとされ、その歳神様をお迎えすることができたことがめでたいとされる祝福の言葉です。

実は正月飾りである門松もしめ縄も鏡餅も歳神様をお迎えするための大切なアイテムなんです。お正月は歳神様を家に迎え入れる一大イベントなんですね。ですので、まずは歳神様に感謝をしてから神社に初詣のお参りをするのがいいのかなと思っています。

そして正月といえば、おせち料理。おせち料理の御節(おせち)とは、御節供(おせちく)を略したもので、歳神様にお供えして食べられていました。おせち料理の中にはたくさんの縁起を担いだ食材が詰め込まれています。

海老:腰が曲がるまで長く生きれますように
黒豆:まめに働き、健康で暮らせますように
数の子:ニシンの子である数の子は卵の数が多いことから子孫繁栄
れんこん:穴があいていることから、将来が見通せますように
田作り:片口鰯の稚魚。田畑の肥料にしていたことから、豊作祈願五穀豊穣
昆布巻:よろこぶの”こぶ”の語呂合わせ
栗きんとん:黄金色をしていることから金運上昇

改めて、縁起の意味を知って食べると運気満載、今年もいい一年になりそうです。


佳輪(KARIN)


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