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豊臣秀吉に学ぶ人たらしのすすめ
こんにちは。佳輪(かりん)です。
贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康
戦国武将の中でも、特に人気がある三人。
戦国三英傑と呼ばれていて、その性格の違いを比較されています。
その中でも今日は豊臣秀吉について。
秀吉は人の心を掴むのがとても上手だったという話。秀吉が信長に草履を出す係を務めていた頃、寒い日に出された草履を履くと暖かかったので、尻に敷いていたと勘違いした信長が秀吉を叱ったところ、実は懐に入れて温めていたことが分かり、信長を感心させたというエピソードは大変有名です。事実かどうかわかりませんが、秀吉の気配りをよく表したエピソードです。その他にも、秀吉が人の心を掴むのが上手かった逸話をいくつか紹介します。
名前を覚える
秀吉は800人ほどいる部下の名前を覚え、名前で呼ぶこともありました。秀吉のような雲の上の存在の人に自分の名前を覚えてもらうって、とても嬉しいことですね。
美味しい食事を提供する
戦の前には、足軽たちに好きなだけ白米と味噌汁を与えました。普段食べれないごちそうを食べた足軽たちは、喜んで気合を入れて戦いに行ったそうです。胃袋を掴むのは今も昔も変わりません。
元敵を戦わずして味方に
秀吉は信長の時代に敵対していた毛利輝元を信長亡き後、和解し家臣に迎え入れます。毛利輝元を京都に呼び寄せた時、心のこもった過剰なおもてなしをしました。もともと秀吉と敵の立場であった毛利輝元は、秀吉のことを信用していませんでしたが、この一件で、秀吉に傾倒し従うようになりました。
人の心をつかむのが上手なことを「人たらし」という言ったりしますが、相手が何をしたら喜ぶかを理解して行動につなげられる人は魅力的ですね。
佳輪(KARIN)