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今年の大河ドラマに注目してみます。主人公はどんな人か知ってますか。

こんにちは。佳輪(かりん)です。
贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。

さて、今日は明日から始まるNHK大河ドラマ「べらぼう」について。

私は大河ドラマをちゃんと観るのが初めてなんですが、今年の大河ドラマは観てみようと思っています。

今の日本の文化や生活の基盤には、江戸時代に形作られたものが結構あるんですね。寺子屋での学問や教育、浮世絵に始まる絵画、歌舞伎、寄席などの芸能、食文化などなど…。特にこの時代は、今まで地位の高い人たち向けのものが一般庶民にも広まった時代でもありました。


べらぼうの主人公 蔦屋重三郎

蔦屋重三郎は1750年、江戸の吉原で生まれました。吉原は江戸で唯一幕府の公認を受けた遊郭でした。当時の遊郭は女性と遊ぶだけでなく、飲食店や雑貨、お土産屋、銭湯などもあり、目的はそれぞれ、人がたくさん集まり大いに繁盛していました。大名や役人も訪れることがあり、文化の発信地でもありました。

蔦屋重三郎は吉原で遊ぶための情報誌を出版し話題を呼びます。蔦屋重三郎は、出生も生きていた時代も恵まれていたわけではありませんが、その波乱万丈の人生のなかで、メディア王としての名声をあげていきます。

彼にまつわる文献は多くなく、分からないこともたくさんあるようですが、ドラマの中で描かれる江戸時代の文化や生活、彼を取り巻く歴史的有名人と合わせて、今年は蔦屋重三郎を追いかけてみたいと思います。


NHK大河ドラマ「べらぼう」は、横浜流星さんが蔦屋重三郎を演じます。
明日一月五日夜八時スタート。


佳輪(KARIN)

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