今年、国内旅行するならどこに行きますか？特に決まってなかったらおススメさせてください☺
こんにちは。佳輪（かりん）です。
贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。
さて、今日は「旅行」について。
みなさん、旅行の行き先って、どんな基準で決められますか。目的の観光施設があってそこに行くって旅行が一般的かもしれません。もし今年旅行に行こうと思っているけど、行き先が決まっていないようでしたら、富山か大阪をおススメします。
ニューヨークタイムズが発表する「2025年に行くべき52カ所」
毎年、アメリカのニューヨークタイムズが世界各国の都市の中で今年行くべき場所を発表しています。2025年、日本からは富山市と大阪市が選ばれました。
（因みに日本からは、2024年山口市が、2023年は盛岡市が選出されています）
この選出された視点が面白いと思いました。行き先の選出規準が詳しくは分からないのですが、世界の行くべき52カ所それぞれに推薦者がいて、その土地の魅力や行くべきスポットの紹介をしています。日本人が推薦しているのではなくて、海外の方が推薦しています。
今回、富山を推薦したのは作家・写真家のクレイグ・モドさん。実は前回、前々回の山口、盛岡を推していたのもモドさんなんです。（大阪の推薦は別の方です）
モドさんは2000年、19歳の時に来日。早稲田大学に留学し、その後日本を拠点に活動されています。
モドさんは日本各地を歩いて旅する中で色んな景色を見て、人と出会いを重ねてきました。そして文化、生活習慣に触れ、感じたことを発信されています。
今回、富山を推薦した理由は、2024年能登半島地震が発生した石川県はまだ復興途上にあり、富山はその近くにあること（富山を紹介しつつ、能登半島地震が復興途上にあることを伝えています）。他には、富山市ガラス美術館や、毎年9月に開催される「おわら風の盆」、グルメなど、富山の魅力を挙げています。
なぜ今回、富山市をニューヨークタイムズ紙に推薦されたのか？推薦者のCraig Mod氏による理由が書かれています。
— 富山市観光協会 (@toyamacitykanko) January 8, 2025
中でも、「観光客向けに見栄を張ることなく、実際の生活が営まれているのを見ることができる場所」という富山の飾らない日常が魅力的と評価してもらえたことが誇らしく感じます✨ https://t.co/1xzgxujBqI
日本人から見て、海外の方はゲームやアニメ好きが多いイメージですが、モドさんはそこにはあまり興味がありません。日本の文化や生活スタイル、感性など、日本に住み旅をする中で発信するモドさんの視点は、私たちに色んな気付きを与えてくれます。
旅の、行くまでは予想もしていなかった感覚に包まれる感じ、人生の経験値を上げる感じが私は好きです。
佳輪（KARIN）