【二十四節気】穀雨(こくう) 私たちの生活に欠かせない穀物を育ててくれる雨
こんにちは。佳輪(かりん)です。
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今日から二十四節気の「穀雨」が始まります。
穀雨とは
この時季に、穀物を育てる暖かい雨が降ります。穀雨は「百穀春雨(ひゃっこくはるさめ)」という言葉からきていて、百穀春雨は、雨降って百穀を潤すという意味です。植物にとって恵みの雨ですね。
穀物とは
植物の中でも私たちの生活に密接に関わる「穀物」。「穀物」って、具体的にどんなものご存じですか?
「穀物」とは、米、小麦類、トウモロコシ、大豆など、植物の中でも種の部分を食べる食物で、実や葉っぱ、根、茎などを食べる「野菜」と区別されます。(かなり大雑把な説明です)
そして、穀物はでん粉や植物油、アルコール、家畜の飼料などとしても利用されるため、世界中で必要とされています。
穀物と先物取引
私たちの生活に密接に関わる穀物は、その収穫量が天候に左右されるために、需給のバランス先読みし将来を予想して価格を決め、市場の安定化を図りました。これが先物取引です。それは私たち消費者にとっての安定より、生産者やそれを利用する企業間での安定の面の方が大きいですね。
日本は、トウモロコシ、大豆、小麦などを海外からの輸入に頼る国。それは、先ほどのでん粉や植物油、アルコール、家畜の飼料などのことを考えても価格の変動は生活に大きな影響を与えますね。
私たちの生活に欠かせない穀物のことについて、いろいろ振り返ってみました。穀物は世界中が欲しがっているもの。その穀物育つための雨が降ることは、いろんな面から私たちの生活に影響を与えているんですね。
今年も恵みの雨が降りますように。
佳輪(KARIN)