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仕事始めと大発会

こんにちは。佳輪(かりん)です。
贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。


今年は四日、五日が週末で、六日から仕事始めの企業が多かったのかなと思います。私も今日(一月六日)が仕事始めでした。

最近は年賀状に始まり、正月飾りや挨拶が簡略化されてきたように思います。年始の挨拶こそすれど、昔に比べると年始の特別感が薄らいでいるように感じます。みなさんはどんな気持ちで仕事始め迎えられましたか。


株式市場も仕事始め

仕事始めといえば、株式市場において新年最初の取引が行われる日のことを大発会(だいはっかい)といいます。原則として一月四日ですが今年は土曜日だったので、六日の月曜日が大発会でした。

大発会では証券取引所や関係者が集まり、今年の経済の発展を願います。財務大臣は五穀豊穣にあやかり、五回鐘を鳴らし市場が栄えることを祈念したそうです。干支の相場格言として「辰巳天井(たつみてんじょう)」というものがあります。辰年や巳年に高値を付けるという意味です。

大発会では新年のお祝いムードの中、株価が上昇しやすいといわれています。しかし、ここ三年の大発会は下落が連続しています。アメリカをはじめとする世界の動向、国内の政治不安から株価は慎重になっています。

日本人は縁起を担ぐことが好きです。正月の挨拶でも、干支にちなんだ縁起の話をされます。今年も皆様にとって良い年となるように願っております。


縁起を担ぐのは好きだけど、晴れ着はダメ?!

ニュース記事を読んでて気になったことがありました。大発会に女性が晴れ着を着るのは風物詩だと思っていたのですが、晴れ着姿の女性は時代遅れとの指摘があるそうです。理由は、女性をお飾り扱いしているということ。私は「なんで?」とびっくりしてしましました。

縁起を担ぐめでたい場所だからこそ、日本の伝統的な装いにふさわしいと思うのですがどうなんでしょう…

女性に晴れ着姿を強制することはいけないと思いますが、男性だって着物、袴を着ていいし、その姿をみて「素敵だな」っていえる風潮になって欲しいと思いました。


佳輪(KARIN)


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