見出し画像

夢を見つけたあの日。

はじめに

前回、初めての記事で『僕の辛かった過去。』について共有しました。
投稿後、いろいろな方にDMで反応してもらい、とても嬉しかったです。
まだ見られてない方は是非、前回の記事をご覧ください。

今回は、『夢を見つけたあの日。』というテーマでお話ししたいと思います。

将来を全く考えていなかった僕が、どのように夢を見つけることができたのか?

それは、ある情熱的な人との出会いからでした。

出会い

僕の学校には、月に1回ほど外部の方が来て、放課後にお話をする「進路カフェ」というものがあった。
当時、高校1年生の僕は進路の事、ましてや将来の事なんて全く考えていなかった。

夏休み前のある日、進路カフェに、HASSYADAIの方が、学校と連携した移動体験型インターンシップを紹介しに来ていた。しかし、関東に住んでいる生徒限定。北海道に住んでる僕は対象外でした。
ですが、僕はインターンシップを経験してみたく、北海道でできるインターンシップ先を聞きに行くことにした。

そこで出会ったのが、勝山恵一さんだ。


「勝山さん!はじめまして!高校1年の髙橋翼です!北海道でできるインターンを紹介してください!」


その後、勝山さんと連絡先を交換。後日インターンシップを紹介していただいた。


ここで少し、勝山さんに紹介していただいたインターンシップ先の鈴木商会さんで働かせていただいた感想を書きたいと思います。

主に僕の仕事内容は、リサイクルをするために、家電・AV機器・ゲームセンターに置いてるゲーム機などの様々な機器を解体していくというものでした。

1番辛かったのは、工場内が35℃近くあったんですが、肌や顔を守るためにツナギを着て、ヘルメット・保護ゴーグル・マスクを着用しなければならなく、とても暑く辛かったです。

そして社員さんにはとても優しくしていただき、とても大変なインターンシップですがやり終えることができました。本当に感謝しています。

このインターンシップ通じて学んだことは、「お金を稼ぐ大変さ」です。
普段、当たり前のように食事や買い物などをしていますが、これらの事ができているのは、父親が働いてくれているからです。これらのことが、当たり前になりすぎていて父親に感謝をすることができていませんでした。
そして、父親の偉大さを知ることができました。 
改めて言わせてください、「お父さん、ありがとう。」


インターンシップの休憩中、
「今度、北海道行ったとき飯でも行こうや~」
と勝山さんから電話があった。

当時、大人不信だった僕だが、とても優しくしていただいた勝山さんが大好きになりました。

その後、勝山さんが北海道に来ることはあったが都合が合わずなかなか会えずにいた。それから勝山さんとお会いできたのは、僕の通っている高校に講演をしにきた、約1年後の2020年10月だった。

講演が始まる前、勝山さんのもとへ行き、


「お久しぶりです!この後、2人でお話できませんか?」


と話にいった。翌日、僕の為に予定を空けてくださった。

僕が変われた10月15日

僕と勝山さんは札幌駅で合流し近くのスタバに入った。最初は「最近どお?」「インターンどおだった?」とたわいもない会話をしていました。

そして、僕が変われたきっかけとなる会話が始まった。

勝山さん:進路どうするん?

僕:なんも考えていません。なんとなく地元の大学に指定校推薦でいければなと思っています。

勝山さん:そうか~。なんとなくやったらトップの大学行ったら。

僕:トップですか?

勝山さん:早稲田・慶応とか。

僕:・・・

この時、僕は「へ?この人何をいっているんだ?」と思いました。(笑)

勝山さんは、「本気で目指すなら合格できるようにいろんな人を紹介するよ。」と言っていただきました。

「少し考えさせてください。」と勝山さんに伝え、その日は帰った。

夢を見つけたあの日

僕は、勝山さんと話したことを母親に相談し、自分でも沢山考えた。
僕は、気が付いたらLINEを開き、勝山さんにメッセージを送っていた。

「人生変えるために早稲田に行きたいです。」

そして、HASSYADAIが提供しているオンラインスクールの責任者の方を紹介していただいた。
(僕が今、参加しているHASSYADAIオンラインスクールについては、卒業してから記事にしようと思う。)

紹介していただいた方や大学生の方と僕の進路について沢山話した。そして、教えてもらったことがある。

「学びたいことをしっかり考え、進路を選んだ方が良い。」

当時の僕は、人生を変えるため早稲田に行きたいと抽象的な理由で、学びたいことなどなかった。
なのでまずは、どんな大学・学部があるのかを調べることにした。
僕は以前から心理学や経営に興味があり、心理学や経営を学べる偏差値の高い大学をひたすら調べた。


僕は考えた。


俺にしか出来ないことは何だろう?
俺のやりたいことは何だろう?


まもなく僕は夢ができた。



最後に

僕は今まで、人との関係を大切にしてきませんでした。
勝山さんとの出会いを機に「人との出会い」の素晴らしさや大切さに気づくことができました。出会えたすべての人を大切にしたいと思います。

出会いは奇跡です。

僕が過去、学校に行けなくなり今の学校に来たから、仲間に出会い。勝山さんに出会い。そして、皆さんと出会えています。


僕と出会ってくれたすべての人へ。

ありがとう。

いいなと思ったら応援しよう!