【中学生国語の勉強法】定期テストで90点とるのはカンタンです!
こんな方にぜひ見ていただけたら幸いです。
国語に苦手意識のある人でも一度コツをつかみさえすれば、テストで90点以上取るのは意外にカンタンです。
最後まで見ていただけだらきっと
「国語の勉強ってこうすればいいのか!」と思っていただけると思います。
実は僕自身も国語が1番苦手でしたが、勉強法をしっかり学んでからは安定的に高得点を取れるようなりました。
なのであなたもこの動画を見て、ぜひ国語で高得点を取ってほしいと思います。
では前置きはこの辺にしてさっそくいきましょう!
全部で5つあります。
①漢字•文法•古文単語の暗記
国語の点数を手っ取り早く上げるとしたら真っ先に取り組みたいところ。
それが、
・漢字
・文法
・古文単語
これらの暗記です。
もしあなたが、"国語の点数の波が激しい"と悩んでいるとしたら最低限これだけは完璧にしましょう。
特に漢字。
漢字は努力で得点できる部分なのでここを落とすと非常にもったいないです。
また、国語で高得点を取る生徒はまずこういうところで取りこぼしがありません。確実に取ってきます。
なので、漢字をはじめ文法や古文単語は常に満点を狙っていきましょう。
勉強のやり方として、教科書に出てくるテスト範囲の部分の漢字はすべて覚えるようにしてください。
ある程度覚えたらテスト形式でノートに書き出します。読み→書き、書き→読み両方漏れなくやっておきましょう。
そして、間違えた問題に関しては最低でも10回は書くようにしてください。10回で覚えられなければ覚えられるまで繰り返し書きます。
このように漢字や古文単語は覚えていきましょう。
②学校ワークの反復
定期テストはとにかく学校ワーク一択です。
テスト範囲になっているワークの問題はすべて完璧に解答が言えるくらいまで覚えてください。
最低でも3回は繰り返し取り組むようにしましょう。
このように解き進めていきます。
その際、間違えた問題に対して
「なぜ間違えたのか?」
「自分の解答のどこを正せばいいのか?」
「次、似たような問題が出た時に正解するにはどうしたらいいか?」
こういったことを常に考えるようにしてください。
要は、"何を根拠に解答すればいいか"を明確にしておくということです。
そうすればワークの問題の形式が少し変わって出題されたとしても迷いなく解答できるようになります。
③1日1題うすい問題集を解く
学校ワークにプラスαの勉強としてやっておきたいのが、市販教材を使った勉強です。
5ミリくらいの薄い問題集でいいので、国語の文章題が集まった問題集を1冊用意してください。
おすすめはこのような問題集です↓
国語や英語の長文は、新しい問題を次々と解いていくよりも1冊の問題集を何度も繰り返しやる方が成績の伸びは早いです。
ぜひこちらも合わせて1日1題15分〜20分だけでいいので取り組んでいきましょう。
④主観はゼロに
国語で得点するために最も重要なことがあります。
それは
です。
国語で波がある人に多いのが、"主観"を介入させてしまうこと。
国語の文章読解において最も大切なのは筆者の考えです。あなたの考えを聞いてはいません。
ここを勘違いしてしまうと、一生正しい答えを導くことはできなくなるのでかなり注意が必要です。
僕が実際にそうでした。
たとえば
「選択肢ア〜オの中で筆者の考えに最も近いものを1つ選べ」という問題があったとします。
出題者もそれなりに考えて問題を作っているのでどれも正解っぽく思えてしまいます。
しかし、答えは1つしかありません。
国語の読解問題というのは、誰が読んでも一意に定まるようにできています。
にもかかわらず
「自分は絶対"ウ"だと思うのに、なんで答えは"ア"なんだろう。」と思うのであれば、まだどこかに自分の主観が入っているということです。
数学はともかく、国語の場合は自分の頭の中から答えをひねり出す、なんてことは1ミリもありません。
答えはすべて本文中にあります。
答えに迷ったら選択肢を何度も読んで考え込むのではなく、本文を読み直してください。
それが正しい答えを導く一番の近道です。
⑤国語攻略のセオリー
最後に、国語の文章読解における定石(セオリー)を紹介したいと思います。
そんなの当たり前だ、と思う人もいるかもしれませんが、1点でも高得点を狙うには必要なことなのでしっかり押さえておきましょう。
棒線部周辺に注目する
"棒線部が指し示すことは何か?本文中から〇〇字で書き抜きなさい"
などはよくある出題パターンですよね。
この手のパターンは解き方は大体決まっています。棒線周辺に答えが隠れている場合がほとんどです。
まずは棒線周辺を確認して、そこに答えらしきものがなければ少しずつ見る範囲を前後に広げていくというやり方で見つけていきましょう。
接続詞の前後は要注意
「しかし」
「したがって」
「つまり」
「さらに」
etc..
いろいろな接続詞が出てきますが、その前後には注意しましょう。
接続詞自体が空欄で出題されることはもちろん、話の流れが変わったり筆者が言いたいことを強調する場合に使われたりしますり
なので余裕があれば、接続詞には印をつけながら読むと良いと思います。
頻繁に出る単語に敏感になれ
文章の中で繰り返し出てくる単語や言い回しには敏感になってください。
なぜなら筆者の言いたいことが隠されている可能性が高いからです。
またそういったところが設問にもなりやすいので、注意深く見ていきましょう。
設問の文末表現を常に確認する
これは非常に細かいですが、意外と守れていない人も多いです。
たとえば
「棒線①とあるがこの時の筆者の気持ちを述べよ」に対しては「〜気持ち」で答えるべき。
「棒線②とあるがそれはなぜか?」に対しては「〜だから」と答えるべき。
このように、文末表現が適切でないとそれだけで減点をする先生もいるのでここは毎回意識しておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回お話ししたことを意識して勉強すれば、定期テストでは90点以上確実に取れるようになります。
最後に軽くおさらいです。
•漢字や文法、古文単語で落とさない
•学校ワークを最低3周して暗記する
•1日1題文章読解問題に取り組む
•自分の主観は一切必要ない。迷ったら本文。
•棒線周辺、接続詞、何度も出てくる単語、文末表現に注意する
以上になります。
これらを実際に試してみて、国語の成績を爆伸びさせましょう!
では、また次回の投稿でお会いしましょう!
バイバイ!
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