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092\\\ 生きているうちに「永遠のカラダを手にいれる練習」の「呼吸」を。
この世からいなくなってしまう、つまり、死んでしまうことを「息を引き取る」といいますね。調べてみると、「息」という、生きるためのものを、自分の中に引き取ってしまって、そのまま返さない、つまり「息を吐かないままで終わらせる」という意味らしい。
それならば、死んでしまうということは、息を自分の中に吸い入れたままで強制終了ということなんだね。吸い入れたままのその「息」は、何に使うのだろう?
肉体が死んで、でも人のカラダというものは、肉体が死んでも、幽体や霊体もあるのだろうから、そのために、引き取った「息」を役立てるのではないかと? そんな変なことを考えたりするのです。
ぼくは毎日、「呼吸」をつくる、ということで日々を送っているのですが、どちらかというと、ぼくの「呼吸」は、吐くよりも吸ってばかりいるような「呼吸」です。
吸うといっても、通常の呼吸器での酸素を取り入れるのではなくて、頭頂部に開かせたツボ(穴)や、足の裏に開かせたツボ(穴)からなのですが。
吸ってばかりでも、自然に身体中の抜け穴からは必要に応じて出ていってますからだいじょうぶなのです。
では、息を吐くことって? もちろんありますよ。息を吐くときって、それは意識的におこないます。体内のエクトプラズムを出すように。身体の内側に棲んでいるエネルギー体を外に出して、肉体を護らせるようなときに、意識的に吐き出します。
そうですね。それは、生きるチカラを外に出すために、息を吐き出すのだから、「息を引き取る」という逆のことのようかもです。生きることは、息を吐くこと。
そう考えると、息を吸ってばかりのぼくは、「息を引き取る練習」でもしているということでしょうか?
いえ、違います。これは、肉体の中で「永遠のカラダを手に入れる練習」なのです。肉体の内側世界で作っておく、この世とあの世をつなぐ「呼吸」をつくっています。あの世のカラダを、生きているうちに養っておくということになります。
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「呼吸」のつくり方。
・~ 薔 薇 の 呼 吸 ~・
この『薔薇の呼吸』をいちばん素晴らしい「呼吸」といたします。
薔薇を宇宙と見立てた「呼吸」なのです。
しらのゆきひと///呼吸のデザイナー
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