見出し画像

サンタモニカでエビを食べたらランニング習慣がつきました


サンタモニカへ行きました。
広い空と海のブルーにカラフルな観覧車と愉快な音楽が流れるハッピーな世界。

ほんの数キロ先の高級住宅街パシフィックパリセーズ地区は、1ヶ月近く続いたロサンゼルス山火事の被害に遭いパリスヒルトンなど大勢のセレブリティの豪邸を全焼させました。

その被害が目視でわかる距離にサンタモニカはあります。

サンタモニカでは、エビが自慢のお店「ババガンプ」にいきました。

映画「フォレスト・ガンプ」では、主人公のフォレストがガンプがベトナム戦争に兵として行った際、エビ大好きなババと戦友になります。
ババは戦争で亡くなってしまうのですが、フォレストはババの遺志をついでエビ漁師になり大成功します。

このお店はそのストーリーが由来となっていて、店内には映画の写真が多数飾られています。

映画を見たのは10年以上昔の話なので記憶は薄れ、現地にいたときは、エビの話なんてあったっけ?という感じでした。

続いて、サンタモニカをUberで南下してベニスビーチに行きました。

ベニスビーチはマッスルビーチとも言われ、大勢の筋肉自慢がトレーニングをしているエリアとして知られています。

私たちがいったときは寒い季節だったので、露出度高めのマッスルさんは少なめでした。
椰子の下を爽やかにランナーが走り、スケートボーダー、バスケをする人々が思い思いに楽しんでいました。

自由でさわやかな素敵な場所。
こんなところで1年でも暮らしたら人生がらりと変わりそうです。

そんなロサンゼルスから帰国してやったこと。
映画「フォレスト・ガンプ」をみました。

ロサンゼルスではネイティブの英語が早くて聞き取れず、聞き直すシーンが多かったので、セリフもストーリーもわりとシンプルなこの映画を英語音声、英語字幕に設定。
早起きしたある日、人通りのない街をビデオを視聴しながら歩いてみました。

フォレスト・ガンプはIQが低く学校でもバカにされがち。
そんなガンプの唯一の友人がジェニーという女の子です。

フォレストがいじめにあったとき、ジェニーが「ラン!フォレスト!ラン!」と叫ぶ声をきっかけにフォレストは走り始めます。
その後、フォレストはその走力と素直さで人生を好転させて大成功をおさめ、周囲のみんなも幸せにしていく。
そんなストーリーです。

「ラン!フォレスト!ラン!」
このセリフ、とても耳に残るのです。

聞いていたら私も走りたくなりました。

映画の後半、フォレストはただ走りたくなったという理由だけで約3年半、全米を走り続けます。

3年半、全米を走ることに比べたら、自分のしていることがたやすく感じ、走るのが苦手な私でもゆっくり4-5キロなら走れるようになりました。

走れるようになるって楽しい。
ベニスビーチで素敵に走る人々を思い出しつつ、10キロくらい走れるようになりたいです。

いいなと思ったら応援しよう!