
89個目の『しつもん』
第八十九日目
昨日は、【外の世界を知る事】の大切さをお伝えしました
自分で考えている以上に、外の世界は広いものです
書籍を世に出すことは、「世界に知られるということ」と同時に
「世界を知る」ことです
恐れがあるのは当たり前だけど、ワクワクする気持ちもあるはず♪
書くことで、世界とつながり、そこには「あるもの」が関わってき始めます
いよいよ今日は、今まで触れてこなかった
「大事なこと」についてのお話しすることにします
さて、今日の『しつもん』は
【書くことによって、どのくらいの報酬を得たいですか?】
です
あなたが「書くこと」の目的は何だったでしょうか?
もちろん、崇高な目標や、目的をもってはいるでしょう
多くの人を救いたいとか、
自分の思いを世の中に伝えたい!
また、たくさんの人たちを楽しませ、喜ばせたい!
もっと便利に、もっと役に立つ情報を、世界に発信したい
確かにそれらは、本心だと思います
と同時に、この世界に大きな影響を及ぼしている「あるもの」についても
必ず考えておかなければなりません
それは
『お金』について、どのように考えているか?
書くことに関わるお金は、2つあります
ひとつは、書くことや出版することによって、いくらお金がかかるか?
です
人が何かの活動をするということは『コスト』がかかるのです
もちろん、無料でいろんな情報が出ていたり、それを手に入れるのが当然の世界になっている今は、そこにどれだけの『コスト』がかかっているかを意識することは少ないですが、それに慣れすぎていると、自分が何か活動をしようとするときに、どのくらい『コスト』がかかるか?を忘れてしまいがち
だから、必ず『コスト意識』は持っていなければなりません
そしてもうひとつは、書くことによってどのくらい報酬を手にしたいか?
『自分の書く文章なんて、まだまだ人からお金を貰えるレベルじゃないし。。。』
そう思いながら、書いていくのは「趣味で書くレベル」ならば構いませんが、読み手がいる場合には、考えを改めたほうが良いでしょう
まず、外に出すからには、他人が「価値あり」と思ってもらえる内容にするべき
そして、あなたが書こうとすることは、十分に「価値がある」ということ
さらに、より「価値を高める」ということで作品の質があがります
『これを書いたら、いくら儲かるだろうか?』
そう思いながら、書いていくのは「目的」を忘れていないか?を意識したほうが良いです
始めから「稼ぐため」に書くのであれば、それなりの内容と書き方が必要です
収入を期待することは悪いことではありませんが、なんとなく「稼げたらよいな~」って思うだけで、収入が入ってくるほど「書くことは甘くありません」
なによりも、「収入を得るためだけ」に書くことは、勿体ないです
書くことは、とても素晴らしいことであり、あなたがあなたと向き合い、
あなたが世界とつながる「魔法の杖」でもあるのですから
結果として、収入が入ってくるのは、構いませんが、最初から
『稼ぎたい!!』と思って書くのであれば、
どのくらい報酬を得たいのか?
を、明確にしなければなりません
そして、それが妥当なのか?
そのためには、どのくらいの努力が必要なのか?
そこには『戦略』が必要なのです
今日は、ここまで