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COTTON PAN×二階のサンドイッチ「二階のPAN祭り」を開催しました!
去る2024年2月18日(日)100本のスプーン姉妹ブランドである東京都現代美術館内「二階のサンドイッチ」にてアパレルブランド「COTTON PAN」とのコラボレーションイベント「二階のPAN祭り」を開催いたしました。その様子を写真とともに振り返ります。
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コットンパン(COTTON PAN)
イラストレーター・ワタナベヒカリがデザインを担当し、町田で有名な古着屋「ダンジル(DANJIL)」を営むワタナベコウジがディレクターを務めるアパレルブランド。「手刷り ( 宅刷り ) アート」をコンセプトに彼女が描く作品は、愛嬌、抜け感、ゆるさが特徴であり、そしてその作品のすべてには、残すべきカルチャーが投影させている。また、描いたイラストをシルクスクリーンプリントで多色、調色にもこだわりぬいて行い、五感を刺激するような表現 = カルチャーを着ることを志している。
COTTON PAN Instagram
DANJIL Instagram
二階のサンドイッチ
株式会社スープストックトーキョーが運営する東京都現代美術館内のカフェ&ラウンジ。「サンドイッチは額縁のような。」をコンセプトに、アートを額縁に入れるように、シェフによる料理をパンに挟み提供している。
手作りのサンドイッチのほか、自家製のドリンク、展示をイメージしたデザートなどこだわりのメニューとともにアート鑑賞後の余韻が味わえる空間となっている。
二階のサンドイッチInstagram
はじめに
COTTON PANと二階のサンドイッチとの出会いは2022年の秋ごろ。これまで制服がなかった二階のサンドイッチ。スタッフにはTシャツやアートが好きなメンバーが多く、「普通の制服っぽくないオリジナルなユニフォームを作りたい」という声がきっかけでした。お店のロゴをただ載せるだけだと面白くない…デザインに二階のサンドイッチやアートの要素を入れたい。と考えたときに声をかけたのがCOTTON PANでした。
COTTON PANは「残すべきカルチャー」をデザインに投影して活動しているブランド。かたや二階のサンドイッチは「サンドイッチは額縁のような」というコンセプトのもと、サンドイッチをひとつのアートと見立てています。
両ブランドで意見を出し合いながら、サンドイッチの登場する映画や小説、アートなどの作品の要素と二階のサンドイッチの要素などのみんなの意見を掛け合わせていきました。完成したユニフォームは、サンドイッチの登場する小説をモチーフとしたもの。揃いのデザインのTシャツを纏ったスタッフが日々仕事に精を出しています。
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スタッフが着用スタートして約1年。もともとユニフォームとしてのTシャツでしたが、お客さまから「かわいい!」「欲しい!」というお声をいただいたり、モチーフの元ネタを推理してくれる方も。せっかくなので、二階のサンドイッチで販売しちゃおう!ついでに楽しいことしちゃおう!ということでコラボイベント「二階のPAN祭り」の開催が決定しました。
COTTON PAN GALLERY
イベント当日、店内にはいつもサンドイッチを販売しているディスプレイとともに、COTTON PANのアーカイブ作品が並びます。
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サンドイッチとともに並ぶ圧巻のギャラリー!美術館の廊下からも様子が伺えます。
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EXHIBITION SALES
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ギャラリーとともにコラボTシャツの販売ブースも設置しました。従来のロングTシャツと加えて半袖もご用意。
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POPはワタナベヒカリさんによるシルクスクリーンで!よく見ると手刷りならではの版のズレやインクの乗り方が味わい深いです。
SPECIAL SANDWICH 「コットン・パン」
COTTON PAN×二階のサンドイッチがコラボレーションしたスペシャルサンド「コットン・パン」も数量限定で販売。
両ブランドのコラボレーションなので、どういうサンドイッチを作ろうか…と話していた中で出てきたのがまず、Tシャツのモチーフともなった作品、関連する作品に出てくるサンドイッチを再現したもの。
もうひとつ、話しているなかで両ブランドの共通店としての「重ねる」こと。COTTON PANがこだわるシルクスクリーンプリントの多色、調色。二階のサンドイッチのシェフがサンドイッチに込める味わい、食材の食感。
両ブランドのこだわりをぎゅっと詰め込んで、ボリューミーで男前、だけど美しいサンドイッチを2種類、ご用意しました。
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サンドイッチのビジュアルに合わせて、ワタナベヒカリさんによるサンドイッチイラストも描いていただきました。そのままTシャツにしたいほど可愛い。
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上:「重ねの美学」
Tシャツというキャンバスに「重ねる」色、パンというキャンバスに「重ねる」味。COTTON PANと二階のサンドイッチに共通する「重ねの美学」がテーマのサンドイッチです。スパイシーなチキンやたまご、酸味のあるキャベツ、シャキッとしたりんご。一風変わった組み合わせが重なったとき、美しさが生まれます。
下:「ハードボイルド・サンドイッチ」
パリッとした調教済みのレタス、上物のマスタード、キュウリ、トマト、ハム、チーズといったサンドイッチ定番の具材を重ね、よく切れる包丁でカットしました。サンドイッチの登場するハードボイルドな物語へのオマージュを込めて。
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COTTON PANのブランドキャラクター「PANくん」ステッカーつき。
イベント仕様に二階のサンドイッチカラーに。
サンドイッチ2種とも大好評、そのほかのサンドイッチやデザート、ドリンクも予想を上回るたくさんのお客様に喜んでいただけました!
LIVE PRINTE
そしてなんといっても目玉、ワタナベヒカリさんによるシルクスクリーンのライブ・プリント。
店内の一角に登場したシルクスクリーンの作業場。二階のサンドイッチの特徴的な窓から見える美術館の景観とも相まって、なんとも味わい深い空間に。
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ワタナベヒカリさんによるライブプリントがスタート!
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なかなか見ることのできないシルクスクリーンプリントで刷り上がっていく、できたてほやほやのTシャツたち。
そして今回特別に、イベントでのTシャツ購入者限定でワンポイントのみにシルクスクリーンも。好きな色と絵柄をチョイス。
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コドモたちもちょっとだけ挑戦!
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オリジナルのTシャツの完成に嬉しそうなお客さまたち。ドキドキしながら刷り上がりを見るコドモたちの表情も印象的でした。
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ワンポイントシルクスクリーンも想定以上に大人気!COTTON PANチームも大忙しでした。
傍らには塗り絵ブースが登場!お客さまにも好き好きに色を重ねていただきました。コラボレーションのPANくんやTシャツのデザインに加えて、過去アーカイブから懐かしいアノ作品など。
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久しぶりの塗り絵、大好きな塗り絵にオトナもコドモもついつい夢中に。
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おわりに
大盛りあがりでクローズを迎えました。普段なかなか交流することのできない両ブランドのお客さまにお越しいただき、嬉しい声をお聞ききすることができ、笑顔とアートにあふれる楽しい一日となりました。
お越しいただいたみなさま、誠にありがとうございました!
今後もまた楽しい企画を練ってまいります。それではまた。
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