100ブス

私はブス。そう、叩き込まれて育った。 こんな私が何をしたって、価値なんてあるわけがない。 自己肯定感が低いまま大人になり、もがき苦しんでいた時、私は偶然この闇の正体を知る。 親が何気なく発する言葉の積み重ねで、自信のない子供にするのか、勇気のある子になるのかが、決まる。

100ブス

私はブス。そう、叩き込まれて育った。 こんな私が何をしたって、価値なんてあるわけがない。 自己肯定感が低いまま大人になり、もがき苦しんでいた時、私は偶然この闇の正体を知る。 親が何気なく発する言葉の積み重ねで、自信のない子供にするのか、勇気のある子になるのかが、決まる。

最近の記事

好きでもないし、楽しくもないけど

大学卒業後に語学留学に行ったのも、就職活動から逃れるためだった。しかし1年とはあっという間で、その場しのぎで見送った「就職」の二文字が、背後から徐々にスピードをあげて足音を聴かせてくる。 夢なんてなかった。 小学生の頃から意味も分からず勉強をしてきて、最終目標である大学に入り、これで親孝行をしたつもりでいた。最後の学生生活もなんとなく過ぎていった。 語学留学に行ったのも、英語が使えるようになれば就職にも有利だからと言えば、親は納得すると思ったからだ。遊びで使える英語は話せ

    • 初心者のための 【引き寄せ入門】

      自分の頭の整理も兼ねて、初心者向けに「引き寄せ」についてまとめてみる。 私自身「引き寄せ」という言葉は5年前にはじめて聞いた。しかしその引き寄せ自体はもっとずっと前から体感として知っていた。 高校生の時、とあるコンテストで優勝をしたのだが、その作品を製作している間ずっと、私は自分が優勝することばかりを考えていた。 それはごく自然なかたちで、製作自体を楽しみながらも(私は優勝する)と、いわば妄想をしていた。 絶対に優勝!と必死に願っていたわけでもなく、そこまで自信があっ

      • 親のではなく、自分の願いを叶える

        心の声を、無視しない。 人から何を言われても、自分の気持ちを優先させる。子供のころ、なりたかったものは何?やりたかったことは何? 習字の先生になりたかった。じゃあならなかったのは、どうして? 親が止めた「習字の先生になりたい」と言ったときに親が「そんなのやらなくていい」と言った、だからやめた。 あ、そうか、親のために習字の先生になろうと思ったんだね。 親のために習字の先生になろうと思って、それで親が「やらなくていい」って言ったのなら、やらなくていいよ。 え、ちがう

        • 人に合わせつづける人

          実際にあった話。 6人でレストランにいた。大人6人だからお料理もたくさん頼んで、みんなでお喋りしながら楽しく食事をして、お皿が空っぽになってきた時のこと。 私の隣の人が、向かい側の人に言った。「どう?お腹いっぱいになった?何か頼む?」すると向かい側の人は、 「ううん、もーお腹いっぱい!もう要らないね」と答えた。 実は隣の人、向かい側の人に問いかけながら言葉が終わらないうちに次には私の方にも顔を向けていた。つまり、言葉の最後は私に向かって聞いていたのだ。だから私も答えた

          すぐに返事が来ないと不安な人

          「すぐに返事が来ないと不安な人」 これ、メールの返事が来るまで悶々として待っている人のこと。まだ送って5分しか経っていないのに、返事来たかな、来たかなと受信トレイをチェックする。 LINEだと「既読」の合図で、相手が読んだかどうかが確認できる。まるで高速道路を150キロで飛ばしながら3秒おきにバックミラーを覗くみたいに、既読になったか、既読になったかと、確認する。 この例え、分かりやすい?笑 そしてついに既読になったらば、今度は高速道路を180キロで飛ばしながら1秒お

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          他人からの印象は私自身が作っていた!

          自己肯定感が低くて自分に自信がないから、初めての場所へ行き、初対面の人と会うのは怖かった。相手からどう思われるだろうかとそれが心配で。人から良く思われたかったから。 だから私は「自信のない自分」を隠して平静を装い、好かれようと愛想をよくし、ふとした一瞬の表情にも気を配り、常に気を抜かず、更に沈黙が怖くて話しまくるので、酷く疲れた。 そんなことをして好かれるようになるのか、というと、私は元々話すことは苦手で何を話したらいいかも分からなかったから、結局は自分のことばかり話して

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          自己紹介

          はじめまして。 2019.5.5、今日からnoteをはじめました。 私はずっと、自分に自信がありませんでした。 「私は自信があります」と言い切れる人も、少ないのかもしれないけど。 自己肯定感が低くて、すぐに不安になって、心配性で、緊張してて、 コンプレックスだって無い人はいないと言われているくらいなのに、 私はその「コンプレックスがある」ことすら気づかれないようにと、 本当は影に隠れていたいのに、自ら前へ前へと出ることによって、 自分の心にウソをついて、生きてきました。

          自己紹介

          100万回死んだブス

          子供の心に杭を打つ、親の言葉 私はブス。そう、叩き込まれて育った。 日本の「謙遜」というありがた迷惑な文化によって、私はいつも、 いつもいつもいつもいつも、人前で「この子はブス」と宣言され続けながら、生きてきた。 母親たちがもし、未だこのありがた迷惑な文化を継承しているのだとしたら、即刻、やめなければならない。長年、ブス宣告され続けながら生きてきた私は、自分を認めてやれず、常に心の中に怒りを抱えてきた。 「かわいい」と言ってくれなくていい。何も言わないで、欲しかった。

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          100万回死んだブス

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