『美しさと綺麗の違い』【還暦エステティシャン】
前回は『美しく生きること』part 1でアップしました。
本日は『自分で美しさを引き出す方法』についてお伝えしようと思ったのですが、その前に【内外面美容】を伝える私が考える『綺麗』と『美しさ』の違いを話させてください😌💡
さて、あなたは『綺麗』と『美しさ』の違いをどう考えますか?
まず始めに『綺麗』という言葉ですが、ある一部分を指して使う時が多いです。
例えば、
『お化粧が綺麗』
『脚が綺麗』
『綺麗な花』
等々。。
『綺麗ですね❤️』
と言われたら、誰でもテンションが上がりますよね。
褒められたら嬉しいです!
では、『美しさ』とはどうでしょうか?
こちらの『美しさ』と言う言葉は、全体が調和され統一しているところに使うことが多くはないですか?
綺麗とは違って、
一つのところだけを指して言うのではなくて、一般には全体を含めて使われています。
『美しい街並み』
『美しい風景』
『美しい人』
そうなんです。
お分かりになりますでしょうか?
【美しい】という言葉は、大きなくくりの中でトータルで見て表しています。
はっきりいって年齢が上がると『綺麗』を保つのは本当に大変になります。
若い時とは違い、顔はシワやたるみ、シミができてきて、どんなにあがいてみたところで、自然の法則の中では中年女性が20歳のお肌には戻りません。
外から手を加えて美容整形でお直しできると言っても、それもやはり違います。
例えば、
小さい頃から『綺麗』と言われてモテはやされた女性が、歳を重ねて表面的な綺麗を追いかけることだけに躍起になっている痛いオバサンっていますよね。
綺麗と言われたいがためだけに『美』を捉えてしまうと、
最終的に行き着くところは、
どこまでいっても見た目なので、
『シワがない』
『シミがない』
『たるみがない』
などにこだわってしまいます。
でも、先程もお伝えした通り、こちらをどんなに追及しようとも、老いには逆らえません。
挙げ句の果てには美容整形を続け、違う顔に変ってしまうことにもなりかねません😣
美しさを求めているはずだったのに、蓋を開けて見ると
『美しい』とはかけ離れたところにいってしまうという悲しい結末です。
では、『綺麗』を求めるのではなく、『美しさ』を求める人はどうでしょうか?
『歳を重ねるほどに美しい人』
ここには外見だけの綺麗にこだわって生きる人にはないものが存在しています。
その人が毎日
『何を考え』
『何を思い』
『何を実行しているか』
辛いこと苦しいことを乗り越え、
【何を生きる指針】として考えているか、心のウェイトをどこに置いているかが大変重要になります。
美しい人とは、決して苦労をしていないかと言えばそうではなく、反対に人には言えない苦労や困難を心を浄化しながら乗り越えていらっしゃいます。
このようなことからも分かる通り、だからこそ【美しい人】というのは【綺麗】と違って年齢制限がありません。
80歳
90歳
100歳になっても美しいんです。
苦労を自分から受け入れるのは、
言葉で言うのは簡単ですが、
実行するのは本当に大変です。
誰もが避けて通りたいし、
みんなが嫌がります。
でも、それを乗り越えた時の
美しい姿は、言葉で表現できないほど内から輝き溢れています‼️
耳にタコができるほど私が伝えている【【内外面美容】】です。
心を育てることが、美しい人をつくっていきます。
そしてそのような人には後になってご褒美としてたくさんの幸せを与えられます✨
『綺麗』は徐々に失っていったとしても、『美しさ』は死ぬまで保持でき、それがオーラ✨となって必ずおもてに表れてきます。
これを読んでくださったあなたはきっと心も美しい人なのだと思います。
どうぞいつまでもそのお心を大切に育てていってください✨
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