さよならから始まる物語

9月5日（木）曇りのち晴れ

日本からお客さまがいらっしゃり
プランを決めたり
お店を予約したり
BABYのお世話をしたりといった
3日間の仕事が無事に終了

渡米して２年にもなると
土地勘もあるし
プランも浮かぶし
お店の予約もできるようになるのね（笑）
（そりゃ～そうだろ）

ふと、ツアーが終わった晩に思い出したのは
7年前に韓国のアイドルグループのマネージャーをしていた頃のこと

私は彼らのツアータイトルを担当することになり
とあるライブには
「さよならから始まるストーリー」と名付けた

その言葉が脳裏に浮かび
今こそ
その意味を深く感じ
さよならは終わりではなく
新しい物語の始まりなのだと
改めて感じている

あのころは
入隊してしまうメンバーがいたので
ファンの方が
悲しい感情で溢れないようにという想いで名付けたが
今、そのメッセージが自分に戻ってきたようだった

外から見れば
日本での仕事を辞め
荷物を整理して
渡米した私は
潔く、切り替え上手で
さよならもスマートにできる人に見えるかもしれない

しかし！
実は切り替えが非常に苦手で
意外にも依存型
めんどくさいのである（俺）

以前、1度だけドラマのお仕事をしたことがある

それはTBSの「パパドル！」という作品で
錦戸亮さんが主演を務めたドラマ

役者さんたちは約3か月間
ものすごい集中力で役に入り込み
家族のように親密な関係を築いていく姿を
目の当たりにしたのだが
クランクアップすると
すぐに
次のドラマや映画の準備に取りかかっている役者さんもいらして
その切り替えの速さに驚かされた

とある方は
「終わったドラマの台本はすぐに捨てる」とおっしゃっていて
終わったものは振り返らない素早さに
「すごい…」と感嘆した記憶がある

一方で私は
今日一日中一緒に遊んでいたBABYの動画を
帰宅後もずっと眺めているほど（笑）

こんなにも子どもが好きなのに
なぜ自分は子どもを持たなかったのだろう？と
自問するが
ご縁がなかったので致し方がない
こればかりは
過去を後悔しても悔やむ出来事もない（笑）

そう、過去のことを考えても仕方がないのだ

今、子どもにご縁があるので
そのことに感謝して
思う存分、育児を味わえばいい
それが人の子とはゆえども…

過去を振り返って
反省しても
過去は変えらないのだから
「今」に集中

今この瞬間を愛しいと思うこと
懸命に生きる事が
未来を作っている

目の前のことを大切に
そして、目の前の＜人＞を大切に
今を生きる！！

今日はたくさんの子どもたちに会う日

そしてマイバースデーまで
１か月のカウントダウン

過去を振り返らずに
１日１日
「今」をたいせつにすることを意識してみよう


本日も最後までお読みいただきありがとうございました