見出し画像

潜在意識がトラブルを好む厄介さ

8月13日(火)晴れ

お友達と韓国料理ランチをしながら
「終わらせる」ことについて議論した

私は「終わらせる」ことが
とても苦手だ

本来ならば
次のことが待っているから
前のことは上手に終わらせて
次に移行していくべきなのだが
そのタイミングが分かっていても
うまく「サヨナラ」ができない

例えば
付き合っていた彼氏と別れたのに
仲良しのままでいたり

会社を辞めたのに
会社の寮に住み続けたりしてしたことがある
(家賃は払っています)

それが結果として
早く切り替えるべきだったと
後悔する

思い返せば
こうした傾向は
小学校3年の時にさかのぼる

父が家を建ててくれたので
集合住宅から一軒家に引っ越したのだが
それまで暮らしていた家が恋しくて
時々自転車で
昔の家に行き
思い出に浸っていた

幼い頃からそんな感じだったので
別れが苦手で
過去を懐かしむ=感傷好きな性格なのだと思う

この感情の根底には
「寂しい」に浸るのが好きという
心理が隠れている
寂しさを味わうことで
私の潜在意識は<喜び>を感じ
それこそが<生きている>と実感するのだ

<痛み>や<苦しみ>は味わいたくないと思っているのに
潜在意識は
「トラブル=寂しくなくていいじゃん」
「めんどくさい=生きている躍動感があるじゃん」と
好んでいるのだ

非常~~~~~~~~に
自分、めんどくさい(笑)

要は、テレビドラマを見て育ち
ドロドロな展開が好き
韓国ドラマにもハマり
「人生とはトラブルの連続こそおもしろい」という思想が
根底に根付いている

たとえば・・
「今月の支払いどうしよう」(不安という刺激)

「彼から連絡がないけどどうしよう」(不安という刺激)

「好きな人のあの一言が気になって引きずっている」(感傷の刺激)

「上司のあの態度が許せない」(感情的になる刺激)

「なんで、もっと早く気付けなかったんだろう」(後悔・反省美学)

「昔は良かったけど、今は…」(後悔・反省美学)

こうした不満こそが
自分の潜在意識が望んでいる
「生きている実感」なのだ

これを改善しない限り
変化は訪れない

環境を変えたとしても
同じことを繰り返すであろう

トラブルを引き寄せ続けるのは、
実はそれが幸せだから…。

今日、私のカウンセリング中に
「寂しさ」を意味するカードを引いた

クライアントさんも
わたしの課題に似ていて
トラブルは寂しくないという心の状況を
カードが示していた

この感覚に<わかる~~>と
笑いあう

では、どう対処していくのか?
これは私も自分の人生を使って
只今実験中

今、目の前に感じるトラブルを
友達に愚痴を言うかのように全て書き出してみる

心の中のモヤモヤの対象人物がいるならば
(夫でも子どもでも上司でも姉妹でも好きなアイドルでも)
それも全部書き出してみる

書き出したとき
それらを俯瞰して見てみる

むかつく対象になっている相手は
自分に何かを感じさせてくれる
ただの役者・登場人物にすぎない
大事なのは、自分の<感情>

そこに意識をむけてみる

「こんなことを言われた」(わたしの心をかき乱してくれてうれしい)

「家族が反対するから動けない」(わたしを心配してくれている、うれしい)

「ペットの世話が大変で忙しい」(暇になるのが嫌だから、忙しくさせてくれてうれしい)

「支払いが心配」(ハラハラは刺激になっている)

「出来るって分かっているけどお金もかかる」(簡単じゃないことが刺激)

これらはクライアントの事例ではなく
あくまでも例えですが
()カッコ内が心の本音だとしたら…

心の奥に働きかけない限り
これらは続く
それは潜在意識が望んでいることだから

ランチを共にした友人は
自分自身の感情に
常に向き合っている人だ

沢山の苦労を経験したからこそ
自分が不快だと感じることを
徹底的に避け
「快適」「至福」を追求している

職場でも
夫にも
友人にも
自分自身の「至福」に反することならば
しっかりと想いを伝え
相手にもそれを理解してもらっている

この場合
「自分自身を知っている」ということが大前提で
彼女は誰よりも自分を知っている

外側のことに一喜一憂し
言っていることが
コロコロ変わるようでは
周りから信用されない

彼女は自分の幸せについて
徹底的に追求し
「トラブルを引き寄せない・好まない」覚悟を決めて
「快適」「至福」を追求しているので
いつでも彼女の言葉には
力があるし
説得力がある

一度きりの人生
「快適」「至福」を味わって良いのだ

それをわかっているのに
邪魔をしてくるのが
潜在意識(心の奥)
つまり己自身なのです

トラブルを望む=それが刺激となり
それが面白いと思っている以上
ずっとトラブルを感じ続けることになることを
念頭において
気づきを変化に変えるために
行動していこうと思う

今日も最後までお読みいただきありがとうございました

※どうでもいいつぶやき
 セブンティーンのワールドツアー
 LAで観ようかな?日本で観ようかな?と考えていたら
 わたしの推しメンの一人が入隊でツアー不参加!
 「え~~~うそだろ~~~」!!!!
 13人のメンバー中、
 他にも後4人推しがいるけれど
 不参加の彼(ジョンハン)は観たいメンバーだった。
 ジョンハンがいないなんて・・・
 なんていう・・痛みに浸らないぞ!
 痛みこそ美学なんて思わないぞ!
 ご縁がなかったのねジョンハン。笑
 ただ、それだけのこと。
 ていうか、新曲「マエストロ」がなければ
 メンバーの名前すらしらなかったのに・・
 あの曲に込められたエネルギーをキャッチしてしまったがゆえに・・
 ・・おそるべしKPOP・・・
果たして、わたくしは、セブチのワールドツアー
見ることができるのか!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?