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そうめん with ふわふわ鶏の胸肉

昨日は、ふだんから仲良くしているご近所のご夫婦にディナーを食べに来ないかと誘われたので、キャンプ飯キッチンでも簡単につくれるチキンサラダを作ってもっていこうと思い、インスタントポットで、鶏の胸肉を煮てみました。

「ふわふわ鶏の胸肉」の作り方

➀鶏の胸肉を被るぐらいの水に入れ、②塩をけっこう多めに投入し(鶏胸肉ふたつに大さじ2ぐらい入れた)、③インスタントポットで10分~15分ぐらい、高圧(High Pressure)で調理。

以上です(笑)

自然に圧力が下がるのを待って、素手で扱えるぐらいの温度になるまで、そのまま放置。冷めたら取り出して、身を裂きます。

圧力鍋をつかったので、おどろくほど簡単に、触っただけで繊維に沿って身がほろほろ崩れます。柔らかくて、ふわふわ。

今回は、胸肉をふたつ、1ポンドぐらい(500グラムぐらい)を使って、たっぷり作りました。

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塩をキツメにしたので、鶏にもしっかり塩味がついて、それだけでもとても美味しいです。

作業の間中、わたしの手元を眼光鋭く見つめ続け、わたしが味見しようとつまみ食いしたところも睨まれていたので、ズー君にも少しあげましたw

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アプリケーション

シンプルで、軽い塩味がついてる鶏肉、なんにでも合います。チキンサラダは定番です。(これは別のポストに書きますね)

鶏肉を取り出したあとのスープはダシも出てていろいろ使えるので、取っておきます。

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そういえば、スープ作家の有賀薫さんが、こんな食べ方をツイッターで紹介してたのを思い出し、お昼に作りました。

茹でたそうめんをこんな風に盛って・・・

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裂いた鶏肉をこんな風に盛って・・・

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千切りにする生姜がなかったので、今回はチューブで。たっぷり。

そこに、さきほどの、取っておいたスープを冷やしてかけ回し、パクチーを山盛りにしていただきました。

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あっさりしてて、冷たくて、おいしい!

鶏肉を茹でる際、塩味をキツメにしたから、スープも充分に塩味きいてGood!暖かくしても、醤油を加えても、イケそうです。

チューブの生姜でも充分おいしかったけど、生姜は生を細く細く千切りにしてたっぷりのせると、歯ごたえも出るし、より美味しくなるだろうなと思いました。

もちろん、ズー君はずっと張り付いて、物欲しそうにしていました(笑)

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インスタントポット(圧力鍋)がないときは・・・

お湯を沸かして、熱湯に塩を加え、鶏肉を入れて、ふたたび沸騰させ、沸騰したところで火を止めて、お肉はそのまま鍋の中に放置して冷ましても、同じものができます。(圧力鍋を使ったときとの違いは、お肉がホロホロ裂けやすくなる、ってことかな。)

くわしくは、在米食いしん坊のこころの友、ずかし先生のこちらのブログポストをごらんください。

友人宅でのディナー

ご存知の方もおりますが、我が家は現在、改装改築の最中で、家の中に住める状態ではなく、家の脇にキャンピングカー(RV)を停めて、私ら夫婦とワンコ3匹、4月末からそこで寝泊まりしています。

RV内部にちいさなキッチンは付いてはいるものの、なにせ狭いでしょ。

まともな調理をするような仕様にはなっておらず(実際にやれるひとはいるだろうけど笑)、あまり手間のかかるものは作れません。

キャンピングカーの外で鍋洗ったりしてる私たちを見兼ねたのか、日ごろから仲良くしているご夫婦が、「うちにご飯たべにおいで」と誘ってくれました。

ご夫妻の家は中も外も秋を意識したデコレーションで飾り付けられ、テーブルも美しく整えられて、料理上手な奥さんなので、前菜からデザートまでのフルコース、なにもかも美味しくいただきました。

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考えてみると、こんな風に、ちゃんとしたテーブルに座って、ちゃんとした食器に盛られたおいしい食事とワインを囲みながら、気の置けない友人たちと楽しく夕食をとったのは、半年ぶりぐらいです。

コロナ問題が長引いて、レストランはどこも閉まってるし、工事の最中でもあるから、わたしらは4月からほぼどこにも行けずにいます。

あちらも基本的にはうちと同じで、この秋に予定していた欧州旅行もキャンセルに。

お互い、ひさしぶりのソーシャライジングで話が尽きず、話題もあちこちに飛んで、会話が弾む弾む。

やっぱり、たまにはソーシャライジングは必要ですね。

そして、キャンプ用のプラスチックのお皿でそそくさと食べるかわりに、ちゃんとした食器に盛られた食事をああしてテーブルについてゆっくりありがたく戴く、そのことだけでも、気持ちが弾むとわかりました。

はやくコロナ問題が終息してもらいたいです。ほんとに。

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