上海台湾vol.0〜ビザなし準備編〜
2024年11月14日〜19日
上海に3泊、台湾に2泊しました。
現在、中国に行くには原則ビザが必要です。しかしトランジットに限り不要になり、今回はトランジットで行ったため、ビザは取得していません。
トランジットビザの利用など、情報が少なく心配したことも多かったので、私が調べたことを準備編としてまとめてから本編に進もうと思います。誰かのお役に立てれば幸いです。
トランジットについて
今回は第三国に台湾を選び、トランジットを利用しました。あくまで2024年11月時点の情報になりますのでご注意ください。
利用条件
トランジットの利用になるのは、第三国を経由するか否かです。例を交えて説明します。
◯日本→上海→第三国→日本(今回の旅行)
◯日本→第三国→上海→日本
×日本(成田)→上海→日本(関空)→日本(成田)
重要なのは第三国を経由してるかと言うことです。日本国内は第三国にならないので注意が必要です。加えて経由すればいいので極論、第三国で宿泊する必要はありません。もちろん観光のために宿泊するのもOKです。
余談ですが、第三国としてよくあるプランは台湾、香港、韓国のようです。
トランジットの手続きをするために、中国へ出国する国で手続きを行います。日本→上海の場合には日本で説明をするためスムーズに行えました。もしも日本→台湾→上海の場合、台湾で説明をしなければならないため少し難易度が上がるかなと感じました。
トランジットが関係するのは出国時のみなので、ホテルや飛行機の予約には関係ありません。
出発までの準備
出発日までに準備したものとしては
・旅行日程(英語、中国語)
・ホテルの予約票(上海と台湾、英語、中国語)
スマホのメモでトランジットしたいですと言う単語を中国語ですぐに出るようにしておきました。
当日の流れ
私は春秋航空で予約をしたため、チェックインに並びました。自分の番が来て案内されたところ、トランジットは他の係員に声をかけるよう言われ、並び列の近くの係員に声をかけました。チェックイン列に並ぶ必要はなかったようです。
3ヶ月後まで期限のあるパスポートを持っているか確認され、準備しておいた旅行日程、ホテルの予約票、パスポートの写真を撮り、上海に確認してくれました。先方と連絡がすぐについたようで5分も待たずに案内されました。その後いつも通りのチェックインをし、荷物を預けました。日本人スタッフも多かったので、時間もかからずスムーズに進みました。係の方曰く、中国の中でも上海が1番トランジットの精度が緩く、行きやすいとのことでした。
上海到着後は臨時入国カード(青い紙)を記入し、案内された窓口に行きました。通常の入国カードは不要です。臨時入国カードは入国審査の窓口近くに設置してありました。
その後専用レーンに案内され、どこに行くのか、何泊か、その後どの国に行くのかなど軽く英語で質問され、指紋を取った後、臨時入国カードの控えをもらい、入国することができました。
私はほとんど英語を話すことができませんが、そんな私でもなんなくクリアできるぐらいのレベルなので準備は不要です。
トランジット利用の日本人もちらほらいたので、そこまでハードルが高いとは感じませんでした。
出国
上海から出国する際に臨時入国カードの控えを回収されます。旅行中に無くさないようしっかり保管しておくことをおすすめします。
トランジットについてはこんな感じでした。他のサイトで調べると別室に連れて行かれたなどの記載もあり、多少ビビってましたが何の問題もなく、時間もたいしてかからずに通ることができました。ただ早くビザ制度は無くなって欲しいものです。
上海ディズニー
上海と言ったらディズニー!日本のディズニーは一年に一回以上行きますが、海外ディズニーは初めてです。行く前にアプリを入れておくことをおすすめします。
チケットの手配
チケットは様々な種類がありました。
日付指定で購入をします。
公式サイトには1デーチケット、2デーチケットのみの販売、
klookやkkdayにはバウチャー付きもありましたが、割引などはなかったのでklookやkkdayで1デーチケットを買うのがおすすめです。
パーク入園
入園当日には、チケット購入後に来たメールにあるQRコードを用意します。
入園ゲートでQRコードをかざし、パスポートを見せます。そうすると入園でき、チケットをもらえます。スタンバイパスを利用するにはチケットを登録する必要があります。登録方法を載せます。
スタンバイパスは「ミッキーのストーリーブックアドベンチャー」しか取得できないので、利用しない方は登録しなくて大丈夫です。
ディズニータウン
上海ディズニーは中の物価が非常に高いです。そのため私たちはディズニータウンで昼食をとりました。日本で言うイクスピアリのような場所でした。
ここで注意!再入場にはチケットが必要です。チケットのQRをかざして再入場するので無くさないようにしましょう。
Alipay
中国では支払いに現金、クレジットカードは使えない店が多いです。そのため、Alipayの登録が必須です。電話番号認証があるため、必ず出国前に行いましょう。
QRコードは上海に行ってからしか出ないので焦らないで大丈夫です。ちなみに上海滞在中にQRコードが出ない!と言ったこともありました。そんな時は左上の位置情報を確認してください。上海に直せば無事出てきました。
百度地図
中国ではGoogleマップが使い物になりません。そのため地図アプリをインストールしておきましょう。私は百度地図にしました。ほとんど使い方は一緒です。一度頑張って検索すれば履歴に残るので日本滞在中に行きたい場所を検索しておくと、現地ですぐに出せました。
台湾ではGoogleマップを使って、行きたいところにピンを挿して備えて行きました。いつも使い慣れているアプリなので、使い勝手もとてもよかったです。
こんな感じで事前に準備を行いました。事前に日本でインストールが必要なアプリなどもあり、きちんと調べていくか、電話番号付きのSIMカードにするか対策をしておかないといけないなと感じました。
次からはやっと飛行機に乗って出発します。記憶がまだ鮮明で詳しく書けそうなので、長くなりそうです。
今ニュースを見たら中国いくためにビザがいらなくなった!?!?こんなに準備して行ったのに少しショック!