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腹持ちヨシ! ダイズライスを食べてみた

最近のちょっとした悲劇。

こないだやった血液検査で「中性脂肪」が基準よりわずかに高かった。わずかとはいえ、高いもんは高い。

「これって…」とお医者さんに恐る恐る聞いてみると

「メシです。」

とキッパリ。ここまでキッパリ言われると清々しくすら思えてくるから不思議だよね、とぼんやり考えながら、数週間の食生活を思い出す。

まずい。

「決算期だし」を自分のなかの合言葉に、しばらく野菜はお味噌汁の具材くらいだった。というかマトモな食事をした記憶がない。

カメラロールを眺めると、美味しそうな食事ばっかり。要は作るの面倒だから外食ばっかりだった。

これはまずい。

まずは最近御用達のUberEatsを封印する。
一定の時間を過ぎるとアプリが立ち上がらないようにiPhoneを設定して、うっかりポチらないようにした。

次は栄養だ。

白米大好きだけど、糖質の摂りすぎもよくないし、少し減らそうかな。でも米粒を食べないと食事した気がしないし…。

そんなことを考えていたときに出会った「ダイズライス」。

何を隠そう、高校の卒業文集で「毎日、早弁用にタッパーひとつぶんの豆腐を持ってくるヤツがいる」と書かれていたのは私のことだ。それくらい大豆は大好物。

しかもこれ、わたしのなかでハズさない豆ブランド「フジッコ」から発売されている。間違いない。少々お値段が張るのには目を瞑りつつ、光の速さでポチッたのは言うまでもない。

どーん! ズッシリ800g。けっこう重い。

正直、ダイズライスのインパクトが強すぎて商品名が「ビーナス」ということは手元に来るまで気づかなかった。

豆という意味の英語「Bean」をもじっているのかも

さっそく開封。色こそ違えど、ビジュアルは米っぽい。

オールブランみたいなビジュアル。

作り方も思ったより手軽だった。

耐熱容器に移したBeanus100gに対して水200mlを加えて30分給水する。

ふんわりラップをして電子レンジで500ワットで3分間加熱。加熱後、全体をよく混ぜて再びラップをして10分間蒸らして完成。
600ワットの場合は加熱時間は2分30秒とのこと。

字面で見るとちょっと面倒に見えるけど、思ったよりシンプルだ。

できあがりは玄米に似ていなくもないが、味はまったく異なる。大豆だと言われなければ大豆だと気づかないくらい。ほんのり塩気があって、パラリとした食感。

白米のおともとして家にあった明太子と食べたけど、白米といっしょに食べるあの味とも違う。白米のもっちり感を期待していたらびっくりするかもしれないが、これはこれでアリだと思う。どちらかと言うとキヌアみたいな、サラダに混ぜて食べたい味。

ダイズライス、なかなかやるぞ

ホームページによると、「タンパク質多め、お米と比較して糖質は87パーセントオフ」らしい。

食べてみて驚いたのだが、これ、かなり腹持ちがいい。

個人差はあるだろうが、わたしの場合お昼にダイズライスを食べたけど、ほぼ毎日欠かさない「おやつ」が今日はいらなかった。もしやこれ、夜に食べてもいいかもしれない。間食予防という意味では、ダイエットにもいいかもしれない。

アボカドやトマトをたっぷりいれたチョップドサラダと合わせたら間違いなく美味しい気がする。次はサラダで試してみようかな。

ごちそうさまでした!

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