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【本要約】保育士は体育会系!

マコトです。

今回紹介する本は「保育士は体育会系!」です。

イラストレーター・河原ちょっと氏が
自身の12年間の保育士経験を、コミックエッセイとして初めて描かれた本書です。
1歳年齢が違えばまったく勝手が違うという保育園。
その中には、たくさんの「不測の事態」と
親さえも知らない「子どもの素顔」があるといえます。

保育士になった河原氏(人見知りの女の子)にとっては、
悩みは子どもとの関係だけでなく、
家族との関係に悩み、職員との関係に悩んだといいます。
そんな新米保育士が心折れずに身体を張って子どもを守り、
育てる姿がかわいいイラストで描かれています。

その姿に子どもたちも心を開き、
少しずつ心を通わせていきます。
保育士も子どもも、理解し合うことで成長していく、
親のいないところで繰り広げられる「舞台裏の成長物語」は、
まさに「第二のドラマ」として心の奥深くに響きます。

適切な距離をとって子どもの成長を見守る姿には、
親として学ぶところもたくさんあります。
憎たらしいこともあれば、愛らしいこともある――。
子どもは思い通りにいかないことだらけ――。
でも、子どもが成長する姿を近くで見られるのはやっぱり幸せだと、
子育てに前向きになれる一冊です。

随所にコラムもあり、
保育園の裏話や知っておくべき情報も多数掲載されていて、
参考にしたい一冊にもなっています。


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