仲間が必要です
こちらの方がAEDを専門に書かれていると知って。
少しばかりですが、お手伝いです。
AEDについては小野塚さんにお任せするとして。私は心臓マッサージについて書かせていただこうと思います。
小野塚さんの記事のコメントに書かせていただいていますが。
子ども達が小学生だった時分、PTAのプール委員として、3年間活動しました。
(余談ですが。最後の1年だけ、諸事情で学級委員と平行して活動したところ。翌年から規定が変わり、一人二役は禁止されました。これはまた、機会があったら。)
プール委員の幹部は、子ども達の命を守る必要があるため、AEDの講習に行きます。
記憶が曖昧なので、ここはダイジェストで。
消防士さんが先生で、被害者の人形と向き合い、人形の生存をかけた闘いをするのですが。
「誰かきてくださいー!!」
と、大声で人を集める。
意識の有無、脈、心音、呼吸を確認。
息してない!脈がない!
そこから、
「あなた!AEDを持ってきてください!」
「あなたは救急車を呼んでください!」
「あなたは心臓マッサージを手伝ってください!」
というように、誰かではなくそこにいる個人を指名。←ここが大事。責任感をもたせること。
そして、ここからが一番言いたいこと。
心臓マッサージは力仕事。
1人で5分間も続けるなんて不可能。その場にいる人達全員で交代しながら、心臓マッサージを続けるのが一番。
肋と肋の間を、3センチもへこむように、
「もしもしかめよ!かめさんよ!」
のリズムで押し続けるなんて、本当に大変。
それでも、この心臓マッサージを人工呼吸も加えつつ、救急隊に引き継ぐまで続けると、脳のダメージが最小限に抑えられる…とも教わりました。
たとえその衝撃で肋が折れたとしても、罪には問われない。
それよりも脳のダメージを少なくする方が大事。
もしも、救急の現場で協力を求められたら。
ご協力をお願いします。