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紅茶の美味しい淹れ方を知ってしまった。もう戻れない。
こんばんは。
本日も湯船の中から失礼します。
今この記事を書いている私と同じように、
半身浴であったりベッドの中で読んでいただけると、より私の今の気持ちとリンクしていただけるかと思います。
私はコーヒーよりも断然紅茶派です。
おうち時間が長引いて周りの友達がどんどんおうちバリスタを投入していようと、紅茶が大好きなのです。
アツアツの紅茶でないと認めないよ!!って方はここらで回れ右してくださいね。
私はとてもとても猫舌なので、飲み物は一年中アイスを選びます。
同志の方はどうぞお先にお進みください。
普段はカップフーフーしながら飲むけど、
アイス派の話を聞くだけ聞いてやろうっていうお心が広い方もどうぞ、足元にお気をつけて。
ちなみにこの淹れ方はフランスマダム特製なんだそうで、
お、なんだそれだったら興味出てきたぞ!というミーハー紳士さんもどうぞどうぞ。
そこまで大した話ではないのですが、これからご紹介するのはアイスティーを作る際のちょっとしたコツ、いわゆるtipというやつです。
銘柄やブランドによらず、どなたでも楽しんでいただけますのでご安心くださいな。
(目的のアイスティーにありつきたければ、しっかりと指示に従うことをお勧めいたします。)
お待たせしました!ではどうぞ!
1、鍋に2Lまたはそれ以上の湯を沸かす
あっ!という間にすぐに沸く♪ からといって
ティファールでちょっとだけお湯を沸かして氷をガンガン投げ入れていませんか?
ノンノン絶対ダメ。
(私も前まではこの方法でした_| ̄|○ )
これが紅茶の雑味と濁りを引き出して、渋〜い紅茶にしてしまうんだそうです。
なるべく大きな鍋に大量の水を沸かす。
水道水の場合は、しばらく沸騰させて塩素を飛ばしてしまうとよいでしょう。
2、火を止め、ティーバッグを3つ静かに入れる
静かに、なるべく静かに!!
まちがっても早く味が出るように〜なんてティーバッグをブンブン振らないこと。
そしてすぐ次の行程へ進んでください。
3、蓋をして21分蒸らす
いいですか?キッカリ21分です。
あら、このキッチンタイマー安物だから10分単位でしか計れないわ〜とか
見たかったアニメの本編23分だし、そんなもんでいいでしょ!
ダメ!20分でも23分でも、はたまた30分なんてもってのほかです。
21分というのはフランスマダムが研究に研究を重ねた、黄金の数字なんだそう。
彼女の努力を無駄にしないようにしっかり21分計りましょう。
4、蓋を取って、ゆっくりとティーバッグを取り出す
ここも大事なのはゆーっくり、静かにです。
ティーバッグにとどまっている渋みを、鍋に出してしまわぬよう慎重に取り出してください。
なかなか技術が要りますが
(初めの頃わたしは、ここで鍋の中に渋みをまき散らしてしまいました、、鍋の中には綺麗な茶色のマーブル模様が広がったとさ)
練習すれば上達できますよ!!
5、冷めるまで放置
なんと!ここまであんなに口うるさくクドクド言ってきたくせに、最後急におおざっぱになったな!!!
いえいえ、この工程もとっても技術がいるのですよ。
しんぼうという技術が。
手塩にかけてここまで育てた紅茶ちゃんに私たちがしてやれることはもうありません。
親のように愛を持って見守るのです。
ここで冷凍庫に放り込んだり、氷水に鍋ごと突っ込んだりしては、今までの苦労がぶち壊しです。
時間をかけてゆっくりと冷ますほどに、風味と美味しさがぎゅっと詰まった紅茶が出来上がるのです。
6、密閉できる容器に入れて、冷蔵保存
ここでのポイントは密閉容器。
タッパーでもいいですし、綺麗に洗って乾かしたペットボトルでもいいと思います。
あまりお勧めしないのが、口がパカパカ開いているピッチャーです。
口が閉まっているいるように見えても、スキマから香り成分はどんどん逃げていってしまいますよ。
なるべく全部閉じ込めるのです。
7、氷を入れずに召し上がる
やっと、やっと完成に辿りつきました、、
長い道のりだった。おめでとう。
あとはグラスに注いで、自分の功績を味わうだけです。
私のおすすめはストローで飲むこと。氷を入れないこと。
ストローでカラカラ氷をかき回す音が私も大好きですが、今回は遠慮しておきましょう。
フランスマダムになったつもりで、
さぁ召し上がれ!
+++
すみません。今回はふざけすぎた自覚はあります。
深夜テンションで思いつくままにツラツラ書くとこうなってしまいますね。
夜に書いた手紙を朝読むと恥ずかしいあの現象です。
とはいえ、アイスティの作り方自体は私が実際に普段から実践しているものです。
フランスは紅茶の本番イギリスよりも、紅茶の年間消費率が多いんだそうです!これは驚き!
今回はちゃんと元の記事を見つけてきたので下に貼っておきますね。
(ちょっと前に有名になった記事なので、皆さんすでに知っていたらごめんなさい)
長くなりましたが、これからやってくる暑い季節をこのアイスティーで元気に乗り切りましょうね!
それでは今日はこのへんで。
おやすみなさい。よい夜を。