大学職員転職part3!早稲田大学の募集から現役の大学職員が本気で対策を考えてみる(具体的なエピソード例も紹介します)
こんにちは。
0から始める大学職員(@university_sta)です。
おかげさまで多くの方から記事を購入いただきました。
購入数に応じて金額を修正させていただきますので、まだご覧いただいていない方は、ぜひご検討ください。
普段はこちらのWebサイトで大学職員の新卒・第二新卒・既卒採用に関する情報を紹介しています。
他にも、大学職員になりたい、興味をもった。
という方全ての人に読んでほしいと思って執筆した、現代大学職員による大学職員になるための最短の対策と本音の記事を作成しましたので。
こちらもぜひご一読ください。
私は普段大学職員採用の面接官をやっています。
そこで感じることは、
もう少し対策すれば絶対こっちの人をとるのにもったいない!
や
こっちの人の方が優秀そうなのにうまく対策できていないから通過しないだろうな・・・
ということです。
面接で実際にされた100の質問集(新卒用・既卒用)も用意しています
個別の大学対策に興味がある方はこちら
早速ですが、今回は実際の大学職員の既卒採用枠を元に現役の大学職員が対策したら、どんな観点から考えるか。
自分が面接官だったらどんなことを聞いていくか。
このあたりを考えながら紹介していきます。
早稲田大学に応募しない方も、大学職員対策としてとても参考になると思うのでぜひご一読ください!
大学職員を目指したい。
少しでも大学職員の合格可能性を上げたい。
大学職員の対策の仕方がわからない
そんな方におすすめの内容になっています。
普段は無料で情報発信をしていますが、今回の記事は現役大学職員としての経験から対策を行っています。
そのため、メインの対策は有料とさせていただきます。
私としては、ぜひ優秀な人と一緒に仕事がしたい。
そんな想いから自分のサイトやSNSなどで発信をしています。
早稲田大学の基本情報
学生数:約50,000人
教員数:約2,500人
学部数:13学部
学部名称:政治経済学部、法学部、文化構想学部、文学部、教育学部、商学部、社会科学部、人間科学部、スポーツ科学部、国際教養学部、基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部
キャンパス:早稲田キャンパス、西早稲田キャンパス、戸山キャンパス、所沢キャンパス
建学の精神:学問の独立、学問の活用、模範国民の造就
歴史:1882年に大隈重信によって創立
主な研究機関:早稲田大学総合研究機構、先端科学・健康医療融合研究機構、グローバルエデュケーションセンター
早稲田大学の偏差値帯
早稲田大学の偏差値帯についても把握しておきましょう。
こちらはあくまで目安として考えてください。
政治経済学部: 70〜75
法学部: 68〜73
商学部: 67〜72
文学部: 65〜70
教育学部: 63〜68
理工学部: 62〜67
社会科学部: 65〜70
国際教養学部: 68〜73
他の主要な私立大学の偏差値帯
慶應義塾大学
経済学部: 70〜75
法学部: 70〜75
商学部: 68〜73
文学部: 67〜72
理工学部: 65〜70
総合政策学部: 67〜72
環境情報学部: 67〜72
上智大学
外国語学部: 67〜72
法学部: 65〜70
経済学部: 65〜70
文学部: 63〜68
理工学部: 60〜65
国際教養学部: 67〜72
明治大学
政治経済学部: 63〜68
法学部: 62〜67
商学部: 60〜65
文学部: 58〜63
理工学部: 57〜62
経営学部: 60〜65
立教大学
経済学部: 62〜67
法学部: 60〜65
文学部: 60〜65
社会学部: 60〜65
経営学部: 60〜65
異文化コミュニケーション学部: 65〜70
偏差値まとめ
早稲田大学は、他の主要な私立大学と比較しても偏差値が高いです。
特に政治経済学部や法学部、国際教養学部などの主要学部は、70を超える高い偏差値帯に位置しており、国内でもトップクラスの学力を必要とします。慶應義塾大学も同様に高い偏差値を持つ学部が多く、これらの大学が日本の私立大学の中で最も難関とされています。
上智大学や明治大学、立教大学も偏差値の高い学部を持ちますが、早稲田大学や慶應義塾大学ほどの高い偏差値帯には届かないことが多いです。
これにより、早稲田大学は日本の私立大学の中でトップクラスの学力レベルを持つことが示されています。
早稲田大学から2024年10月採用としてキャリア採用(既卒採用)を開始しました。
さて、今回事務系総合職として10名程度の採用ということで、私立大学トップである早稲田大学の採用チャンスということで、かなりの人数が募集されることが予想されます。
早稲田大学は私立大学でも名実共にトップクラスの大学です。
こちらで給料基準も紹介していますが、ノルマなしで1,000万円超えという好待遇です。
ぜひ本記事を参考に対策を進めてください。
【募集概要はこちら】
正確に全ての情報を確認したい方は、早稲田大学HPをご確認ください。
受付期間:2024年5月17日(金)~6月25日(火)23時59分
◎募集枠
事務系総合職/技術職
10名程度(事務職・技術職合計)
※事務職・技術職それぞれの枠数の設定はありません。
※本学が求める人材像に該当する方がいらっしゃった場合には、10名を超えて採用する可能性があります。
・10名(事務系総合職/技術職)
<事務系総合職>
教育支援・学生サポート・研究推進、産学官連携・情報化推進・グローバル化推進・学術情報基盤の充実・強化(図書館サービスの企画・構築・提供)
⇒いわゆる大学職員の総合職枠になります。
<技術職>
文化推進、社会連携・学校法人運営・技術系/アカデミックエンジニアとしての技術サポート・その他、大学運営全般に関する業務
・1名(図書館業務)
事務系図書館
古籍に関する収集・整理・保存・運用業務・デジタルアーカイブの構築・運用・管理業務・大学図書館の資料収集・管理・運営および利用者へのサービス業務
上記担当業務遂行に密接に関連した業務および職務運営上不可欠な臨時的業務
その他、大学運営全般に関する業務
※採用後、大学図書館以外の職場・業務への異動の可能性もあります。
◎応募資格
全職種共通
下記のすべてに該当する方
・国内外の4年制大学卒業以上
※早稲田大学では、博士学位取得者の応募も歓迎します。また、現在博士後期課程在学中で、2025年3月31日までの間に課程を修了見込の方も応募いただくことができますが、本学への入職は、課程修了後となります。2024年10月1日から2025年3月31日までの間に課程を修了される見込みの方は、入職時期を4月1日といたします。
・本学の「求める人物像」に当てはまる方
英語力の有無は応募に必須の要件とはしませんが、英語力を有する方が活躍できるフィールドが、学内には多数あります。
・幅広い業務領域に挑戦・適応することができる方
大学業務全体の基礎的な理解と個々の適性・キャリアプランの検討を促進する観点から、ご入職後、4~6年ごとに、異なる領域・分野における複数の業務を経験していただきます(ジョブローテーション)。
配属にあたってはこれまでのご経歴や専門性を参考といたしますが、ご希望とは異なる領域・分野の職場に配属となる可能性もあります。
・2024年10月1日から勤務可能な方
※博士後期課程在学中の方は、「国内外の4年制大学卒業以上」の※を参照。
2023年10月1日付および2024年4月1日付の本学専任職員採用で応募経験のない方(ただしエントリシート未提出、選考辞退者は応募可能)
※条件に合わない方は、嘱託職員 採用情報もご覧ください
■雇用形態:専任職員(任期の定めなし、定年65歳)
■ 勤務地:早稲田、戸山、西早稲田キャンパス(東京都新宿区)・所沢キャンパス(埼玉県所沢市)・本庄キャンパス(埼玉県本庄市)・高等学院(東京都練馬区) 等
■ 勤務時間:(昼間勤務)月曜日~金曜日9:00~17:15
※休日出勤の場合には、他の曜日に振替休日を指定いたします。
■ 給与月給:223,420円(新卒の場合)以上
モデル 30歳(職務経験8年):約33万円
35歳(職務経験13年):約40万円
※2023年度実績、諸手当・賞与・時間外勤務手当含まず、一般職の場合
※実際の給与月給は、年齢・経歴により決定します。
◎応募方法・応募期間
全職種共通
下記期間内に、応募書類一式(エントリーシート、職務経歴書、志望動機・自己PR書)を提出し、Web適性検査を受検いただいた方を選考対象者として受付いたします。
早稲田大学キャリア採用マイページからマイページを開設の上、上記の両方を完了してください。
▼マイページの開設はこちら▼
https://www.e2r.jp/ja/waseda_midcareer/
◎選考スケジュール
一次面接:オンライン(事務系図書館は対面)
二次面接以降:早稲田キャンパスで行う予定です。選考日程や集合時間、会場の詳細は、各選考に進まれた方にその都度ご連絡いたします。選考スケジュールは以下を予定しています。
ということで、ここまでを纏めると、
・事務系約10名枠の募集
⇒総合職の既卒採用ではかなりの定員です
・年齢制限なし
⇒多くの方が募集可能です
・10月1日から勤務開始
・面接は3回
となります。
とりあえず受けてみよう。
そんな気持ちでチャレンジすることは良いですが、やはりこの激戦を勝ち抜くためには、対策が必要です。
正確な数はわかりませんが、このような総合職採用は人気化しやすく、1000名程度はざらにあると思います。
この中から10名程度だと軽く見積もって100倍です…
しかし民間企業の転職との違いでよく感じるのは、大学職員用の対策が特殊で能力やこれまで培ってきたことよりもいかに正しく対策ができるか。
という点がとても重要だと思っています。
この対策をせずなんとなく受ける人が本当に多いので、実際の倍率で見るとそこまで高くないのではないかな?と感じています。
有料部分だけで合計10,000文字を超える文字数となりました。
早稲田大学を目指す方以外でも、大学職員への転職・新卒採用を目指す方は参考になると思うので、ぜひ購入をご検討ください。
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?